気が付けばもう一週間切ってましたね。活動休止について、ここまでの思いみたいなのは飽きる程書いたのでもういいですよね。とても前向きであろうとしました僕は。考えれば考えるほどに、やる事も、やらなければいけない事もシンプルで、目の前のことに取り組んでいる間にこの何ヶ月かは過ぎていった気がします。沢山新しい経験をして、新しい価値観に出会って、そこで初めて自分がどうしたいのか知りました。活動休止を発表して尚、まさに進んでいる感覚があります。新曲を作りたいと思ったのもそうゆう理由です。

  ただ大問題が一つあって、締め切りが近付いてこないとエンジンがかかってこない病気なんです僕。今迄もずっとそうで、メンバーからのプレッシャーを感じつつ、迷惑をかけては、なんとか制作を乗り越えてきました。

  今回もです。

  違うし、違わないんだけど、とても楽しいよね。この感覚嫌いじゃないんですよ。どんどんアイデアが湧いてきて、すごく満たされていくんですよ。めちゃくちゃですよね。
 
 でもそんな中でも、パンクな曲が今俺達から生まれてきたのは喜ばしいことです。真っ直ぐ歩いてきたつもりでしたが、Re viewというバンドは本当に頭が悪くてですね。山頂の頂が視界に入ったら、知識もなく、道も知らないのに、なんの装備もなく見えた方向に突き進んでしまう、そんな行き当たりばったりの背水の陣スタイルを掲げる様にやってきたバンドだからこそ最終真っ直ぐいれてるんではないだろうか。と自己分析します。いや、真っ直ぐ居たいと望んでいます。


 今日まで5バンド紹介しまして、最後は俺達のことです。

  全て読んでくれた辛抱の強い人には伝わっただろうと思いますが、このイベントは俺達の軌跡そのものを表すようなものです。知り合ってきた人、大切にしたかったこと、ライブハウスが好きなこと。その他諸々、バンドを始めてから今迄の時間の中で俺達が得てきたものです。それを俺達の地元でやる事に意味があるのです。全部繋がってます。

  もっと若かった頃、自信に満ち溢れていた俺達は少しだけ歳を重ねました。俺はこうやって生きてこれて本当に良かったと思ってる。何かがきっかけで俺達の音楽に触れてくれたり、関わってくれたなら、届いてくれる事を願って新曲を仕上げます。そうしたら12/16の当日は良いバンドと良いイベント作って騒ぎ散らかすだけですよ。