劇団新感線『髑髏城の七人 ゲキシネ』感想(2013/1/6) | ★minami★の萌え語り観劇ブログ

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テニミュキャストさんを中心としたイケメン俳優様の舞台についてネタバレしながらアツく萌え腐る観劇感想日記です。
(※ネタバレNGな方は閲覧をお控え下さい※)

2011年8~10月に青山劇場で上演された
劇団新感線さんの舞台『髑髏城の7人』
劇場上映(ゲキ×シネ)を観に新宿バルト9に行って来ました
(1/12~全国ロードショー)

“~小栗旬vs森山未来vs早乙女太一~
18台のカメラを駆使し
ベストショットだけで映画化した至高の3時間”

と公式サイトさんが謳っているだけの事はあり
大迫力の映像とカメラワークに
冒頭から引き込まれました

これをそのまま“新春時代劇(2夜連続)”とかで
テレビ放映すればいいんじゃないの?
くらいな素晴らしさです

と言ってもアップになると
舞台用の派手メイクだし
何より後半は汗だくなので
(映像が良すぎるのでちょっとアップは辛くなる)
テレビ用なら頻繁にお化粧直さないと駄目だな
とかどうでも良い事を考えながらも
とにかく楽しく拝見して参りました

さて、そんな訳で感想ですが


本公演時にあらすじ(こちら )や

各キャストさんの絶賛感想は執拗に書いたので

それは割愛すると致しまして

(<早乙女太一君>の感想→

<森山未来さん>の感想→こちら

今回の上映に際して改めて感じた事だけ
ツラっと書いて終わりにしたいと思います

それから今作に対する詳しい説明は
(カメラが18台入ってどーのこーのとか
演出がどうだとか人物相関図とか諸々)
下記↓にお示ししました公式サイト様
ものっそ丁寧に書かれておりますので
是非一度ご覧になってみて下さい
(新感線さんのサイトはとってもお洒落で素敵です)

それと今作以外にもこの時期に
新感線さんの過去作がゲキシネされている様ですので
同じく下記↓のゲキシネ公式サイト様
上演スケジュールなどございますので
ご興味のある方は是非ご覧になってみてはいかがでしょうか
(当方は髑髏城以外観た事無いので
何かをお薦めとかは出来ないけど)

☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆

■『髑髏城の7人』公式サイト
http://www.dokuro-jo.com/

■ゲキ×シネ公式サイト
http://www.geki-cine.jp/

■上演スケジュール
http://www.geki-cine.jp/schedule/
・髑髏城の七人~アカドクロ
・髑髏城の七人~アオドクロ
・SHIROH
・朧の森に棲む鬼
・五右衛門ロック
・蜉蝣峠
・蛮幽鬼
・薔薇とサムライ

☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆

~劇団☆新感線2011年夏興行
いのうえ歌舞伎『髑髏城の七人』

【作】中島かずき
【演出】いのうえひでのり

【大阪】
2011年8月7日(日)~24日(水)
@梅田芸術劇場メインホール
【東京】
2011年9月5日(月)~10月10日(月祝)
@青山劇場

【主要キャスト&配役】    
小栗旬(捨之介)
森山未來(天魔王)
早乙女太一(無界屋蘭兵衛)
小池栄子(極楽太夫)     
勝地涼(兵庫)
仲里依紗(沙霧)
高田聖子(贋鉄斎)
粟根まこと(天部の将監)
河野まこと(三五)
千葉哲也(狸穴二郎衛門)
磯野慎吾(磯平)
その他

☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆

★ゲキシネ感想(2011年『髑髏城の7人』)★

今作に対する感想と言うより
舞台とテレビの違いについての感想
って感じに結局なってしまうのですが

青山劇場は役者さんが熱演して
声が高くなったり怒鳴ったりすると
台詞が反響して非常に聞き取り難くなってしまうので
何を言ってるのか分からなかった場面などが
驚くほどハッキリ聞こえて良かったです

逆にですね
きっちり台詞が後方まで通っていた方と
出来て無かった方の差が映像だと無くなってしまうので
役者さんの力量のが一見まってしまって
面白味が無くなったと言う気も致しました

それから同じように
素晴らしいカメラワーク映像技術によって
殺陣も皆様均一にお上手な感じに映って見えて
誰がズバ抜けて上手いとかが分かり難いんです

いや、DVDが発売されて目を皿にして見直せば
違いが分かるかもしれませんが
映画館で見た限りどの殺陣も生で見る以上に
ド迫力で見応えがあって
良いっちゃ良いんですけど
味気無いっちゃ味気ないのです

要するにですね
早乙女太一君の殺陣がズバ抜けて凄かったのが
映像だと伝わってこないんです

生でご覧になった方なら
あのが舞う様な唯一無二の殺陣をご記憶かと思いますが
全体が映像マジック底上げされ過ぎている為に
太一君の凄さが突出して見えないのが口惜しいのです

迫力と見栄えを重視して
りのアングルと映像の切り替えが多いので
流れるようなを描く刀裁きのラインが分断されて
伝わり切らない為では無いかと思うのですが

る様な身のこなしや
る様な華麗な殺陣の魅力が
半分も伝わって来ない気がして歯痒かったです
(感じ方には個人差があると思いますが)

でも舞台を観に行く人よりも
テレビやDVDで(これに限らず)
観る方が圧倒的に多い事を考えれば
どっちが正しいとか言う問題では無く
どっちでもどんな状況でも
等身代以上の自分を発揮出来ることが大切で
それがとても難しい事なんだなと改めて感じました

まあネガティブな感想はこのくらいで
後はおおむね良い感想です

森山未来さん天魔王は映像でも変わらず凄く凄い
・未来さんの表情の演技が神掛かっている
・血しぶきシーンやっぱり迫力満点
小栗旬君(捨之介)はいつも通り何やっても凄い
・捨之介と天魔王の殺陣の多さハンパ無い
・それ以上に汗の量ハンパ無い
・大画面のアップは後半キツイ(汗だくで
太一君(蘭丸)は顔にあんまり汗かかない
・太一君の殺陣は全景で撮って欲しかったorz
・天魔王の腕に銃弾が当たる場面は引きで撮って欲しかった
・全体的にり過ぎ
・皆様お待ちかねの口移しもバッチリ映ってますよ
・改めてみても良く出来た話しだった
・にしても長い(3時間)故にがツライ
・腰が痛すぎて後半は意識朦朧
・予告編のブルースウィルスの新作が面白そうだった
・とりあえず小栗君のファンは観て損は絶対に無い(太腿チラ多数
・もちろん未来さんのファンも観るべき
・長いけど是非多くの方に観ていただきたい素晴らしい作品

大体こんな感じです

それからこの時期バルト9では髑髏城の公開を記念して
建物の外壁やエレベーターの扉や併設されたカフェなどが
『髑髏城』仕様になっています

特にエレベーターは3基の扉(11階)にほぼ等身大の
太一君、小栗君、未來さんがプリントされていて
とてもカッコ良かったので
行かれた方は是非ご覧になってみて下さいね


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【<劇団☆新感線>関連の日記】
■『髑髏城の7人』(2011年10月)

・【早乙女太一君】の感想→

・あらすじ→こちら

・全体的な感想と【森山未来さん】の感想→こちら

・ゲキ×シネ@バルト9の感想(2013/1/6)→コチラ

■『ZIPANG PUNK~五右衛門ロックⅢ』感想(2013年1月)

■『鉈切り丸』あらすじ感想(2013年11月)


森山未来さん関連の記事まとめ】

◆舞台『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』

・東京公演(2012/9/4,8・3)

 (あらすじ前半 あらすじ後半 座席表と感想 )

・ツアーファイナル(前楽)レポ感想&歌詞(9/29)(コチラ )


小栗旬君関連の記事まとめ】

◆舞台『時計じかけのオレンジ』あらすじ感想( )


【≪早乙女太一君≫に関する日記まとめ】

1)髑髏城の7人太一君のみの感想(2011年10月)

2)龍と牡丹 2013』前楽感想(2013年1月)

3)神州天馬侠』 太一君の感想(2013年4月)

4)『大和三銃士』感想(2013年10月)



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