ショック!ビアンキ自転車事故 | 雪猿日記

ショック!ビアンキ自転車事故

昨日(4/3)のTBS報道特集「突然の事故!自転車ブームの落とし穴」を見てビックリしました。
最近、環境にも優しい自転車がブームで、ママチャリではないスポーツバイク(ロードやクロス)に乗る人も珍しくなくなりました。
そんな自転車乗りが、走行中に突然車輪がはずれ半身不随の身になるという事故に遭ったのです むかっ
事故を起こしたのは、1885年創業で120年の歴史を誇るイタリアの名門老舗ブランド" ビアンキ "のクロスバイク。
僕の好きなメーカーのひとつで、以前に乗っていたこともあります。
コルナゴ、フォンドリエスト、スペシャライズド、ジオス、キャノンデール、トレックなどと並んで、ツールドフランスでも乗る選手がいるメーカーで、ロードレーサーに限らず、デザインが良くて日本でも人気です。
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ビアンキ・クロスバイク
(事故車とは違うタイプ)

事故は・・・平坦な直線道路を走っていて、突然前輪のサスペンション部分が脱落、前につんのめって頸椎を損傷、首から下が動かせなくなったのです。
事故の原因はサスペンションの中に雨水が溜まって腐食したらしい。
同様の事故は3件起こっているというから、他人事ではありません。

さらに驚いたのは、この事故の責任を追っていると、サスペンションの製作は中国「RST」、フロントフォークの組み立ては「台湾穂高」、そしてデザイン・販売権は日本の「アキボウ」という複雑な構図。
自転車も、自動車のようにパーツは下請けのメーカーということはあっても、組み立てはメーカー(ビアンキ)が行って出荷していると思ってました。
ビアンキは「名前貸し」のようなもので、ほとんど設計や製造に関与していないとは、いったいビアンキというメーカーは何 はてなマーク

僕がいま乗っている自転車は台湾のジャイアント
お気に入りの自転車メーカーは・・・1番ジャイアント、2番ルイガノ、3番ビアンキ。
自転車乗りで1番がジャイアントというのも珍しいかもしれませんが、コストパフォーマンスが良いので気に入ってます。
ジャイアントは自社組立と聞いていますが、ルイガノなどもビアンキと同じなのかな?
ちょっと考えさせられるニュースでした DASH!