こんにちは (*´∇｀*)
わたしは学生時代からずっと腸過敏性症候群とパニック障害に苦しんできました。
辛い毎日でしたが、そんな中でも好きなものと過ごす時間は症状を忘れることができ、『好きなもの』に力をもらって行 動できる時もありました。
そして今、自分自身変わったとはっきり言えるようになりました。
大げさかもしれませんが、その時の喜び、現在へと繋がる行動力をくれた『好きなもの』への恩返しになればと思い、このブログを書くことに しました。
そして以前のわたしと同じように何かの苦しさを抱えている方が、読んでいる間だけでも楽しい時間を過ごせたら…とても嬉しく思います ＾＾
メインは韓国映画。本と地元についても書いています。
ちなみに アジェニスト アジェ（韓国語でおじさん）+ｉｓｔ の造語です。オジサン俳優好 き。(＊´∇｀＊)
（韓国では３０過ぎたらオジサンなので範囲広めヽ(^ω^)ﾉ）
◆映画の感想のアジェ（オジサン）萌え度について◆
かっこよかったり、かわいかったり、ダメダメだったり。登場するアジェがどれくらい萌えるかどうか。
★ きらりと光る萌えどころあり
★★ 要所要所で萌えあり
★★★ 主役なら釘づけ、それ以外なら主役そっちのけで萌えられる。
■STORY■
類まれな記憶力を備えたハ・ユンジュは凶悪犯の行動監視を専門とする『監視班』の配属となる。今、彼らが追うのは決して自身の痕跡を残さない犯罪組織のリーダー・ジェームズ。
いつもあと一歩のところで監視の目を潜り抜け、姿を消すジェームズは監視班をあざ笑うかのようにまた新たな犯罪を引き起こすのだった……。
痕跡を残さない犯罪組織のリーダーと、すべてを監視し、見逃さない監視班の手に汗握る攻防戦。
アジェ度★★★
ハラハラドキドキ。
はじめはチームと息が合わず浮いていた主人公ハ・ユンジュが、メンバーを受け入れ、真にチームの一員となり、一つになった監視班がリーダーの指示により犯人を追いつめていく様は、戦の陣形の様でかっこよかったです。統率された美しさ。
そして監視班リーダーの上司イ・ヨンソク室長の美しさといったら♡♡
なんですけど。
やっぱり、誰よりも注目してしまうのはジェームズです。
なぜって、チョン・ウソンさんが演じているから。（推しアジェｗｗｗ）
でも、初の悪役ってことなんですけど、
『グッド・バッド・ウィアード』の賞金稼ぎパク・ドウォンも結構な悪役だと思うんですよね～。
正義の心から賞金稼ぎしてる訳じゃないですからね。金好き。（でも金の亡者でもない）
（結構なネタバレ）
徹底的なシュミレーションで完全犯罪計画を立てるジェームズ。
頭脳明晰、一人でも仕事できる腕前を持つ男。（でもってイケメン）
ちょっと熱くなりやすい性格ではあるけど、（ほぼ）Mr．パーフェクト
なのに、どうして雇ってる手下は意識低い系ばかりなのか！
最初の犯罪現場ですでにその後の展開が読めるような、ダメダメっぷりを披露する手下。
リーダー（ジェームズ）の指示を破り、予定外の現金を盗み、そのせいで犯罪集団御一行様、警察に捕まりそうになるんですよ。
あと一歩のとこで計画が破綻するところだったため、襲撃後、落ち合う場所になっていた川原でジェームズはその手下をボコボコにするんです。結構マジギレ。
そこはクールに対処して欲しかったんですけど、
ジェームズ自身が「つまらない欲で１０年を無駄にした」と言っていることから、とても冷静ではいられない、忘れられない過去があるようです。
ジェームズは靴磨きの男から仕事を請け負っているのですが、その依頼は絶対で、断ればジェームズ自身も命を狙われます。
その辺りに何か秘密がありそうなんですが、
意味深な前フリをしておいて何も明かされないまま終了。
そして、そんな危険な仕事しているのに、次の仕事でもその手下使ってるんですよ。
失敗したら自分も危ないのに。とっても不思議。
恐怖で支配するようなこと言ってた気がするんですが、その手下、全然懲りてない。
監視班たちが犯罪組織に近づき、アジトを監視しているとも知らず、計画について話し合ってる時に、まるで聞かせるかのようにベラベラと話すんですよ～。
その他の手下もリーダーとは真逆の、自己管理できない男とかいるし。
ジェームズと直接やりとりをする部下はできる男っぽそうなんですけど、現場リーダーとして統率するまでの力はなさそうで、
犯罪集団としてこの先ずっとチームを組むつもりはないからとしても、
どうみても人選ミスしすぎだろｗと思うのです。
いくら計画が完璧でも100％計画通りに行くとは限らないし、指示を出しているとしてもその場にいるわけではないから、完全犯罪を目指すなら、臨機応変に動ける部下で構成するのは必須なのに、
頭のいいジェームズがなぜそこに気づかない？と見る度に思うんですよね。ホント。
（そして、監視班はこの部分ができているので、いくつもの（大きな）問題が起きても、最終的には目的を達成しているのです）
小さなミスが積み重ねが大きな穴となり、次第に追い詰められていくジェームス。
チーム力の差で負けた、Mr.パーフェクト。
主役は監視班だからしょうがないと思いつつも、もうちょっとチーム的にも拮抗してても良かったのになあと思うのでした。
細部にまで気を配ろう。
以上！
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★ ここが好き ★
※前半はジェームズ祭りとなっております。ご了承ください※
◆２度目の正直！？
この映画を観るのは２度目なんですが、１度目はソル・ギョングさん出演作品初鑑賞！ということで、ファン・サンジュンばかり見ていました。
そして今回、できる限り冷静に見よう……と思っていたのですが、
「ジェームズカッコE！」
冷静に公平に見るのはまたもや延期となりました。
殺ると決めたら瞬殺。何人向かってきたって全員返り討ち。
いっそ一人でやったらいいのに。
そしてナショナル・フードマート（食料品店）の二階の自室はボロなのに、ジェームズがいるだけで高級ホテルの雰囲気を醸し出し……（違）
室内はきちっと整頓されて、几帳面っぷりがうかがえます。
でも、計画立ててる時はクーレストなのに、現場に出ると、結構すぐキレるｗ
範囲限定のクーレスト。
正体がバレないように、食料品店の２階に住んでると思うんだけど、
あんなイケメンサラリーマンが出入りしてたら印象に残りそうなんだけど……。
◆秘密の１０年。
仕事を断ったら殺されそうになって帰宅。からの、
このシーンにジェームズの秘密が隠されているハズなんだけど、
今の彼を作ったのがあの１０年間で、それは並大抵のことではなかった、ってことくらいしか
思いつかなかった（涙）
無駄に脱いでるとはどうしても思えないけど、
……単なるサービスショットとして楽しむのも大いにありですｗ
◆人の印象に残らないようにしてると思いきや。
インパクト大のパスポート写真。
爽やかに写れとは言わないけれど、ビックリするくらい凶悪な面構えｗｗｗ
警備員呼びたくなるレベル。
◆ジェームズVSリス
この映画の見所の一つだと思う、ジェームズとリスとの対決。
視線を交わす一瞬の緊張感がたまらなくカッコイイ。
リスにはもっと活躍して欲しかったなー！
（不真面目に書くと、イケメン対決☆）
◆ロングコートで戦うジェームズ
カッコよく見えないわけがない。反則。
◆コードネーム。
監視班を翻弄し続け、完全犯罪を成し遂げる謎の男。通称『影』
……韓国では姿が見えないラスボスのコードネームは何でも『影』なんでしょうか。
『義兄弟』の時も北朝鮮の凄腕暗殺者の名前が影だったんですよね。
◆コードネームは動物。
猿に毒蛇、ナマケモノ。オウムに、ダチョウにモグラにリスと、それぞれ動物のコードネームがつけられていますが、外見からつけられているのではなさそうです。
ちなみに主人公ハ・ユンジュは『子豚』（本人は子鹿が良かった）、班長のファン・サンジュンは『ハヤブサ』。
班長だけカッコよくてズルい。
◆監視班はただ監視するだけじゃない。
ただ監視するだけでなく、そこから監視対象者に繋がる『何か』（痕跡）を探さなくてはいけないのです。
些細な違和感も見逃さず、持っている情報から想像を膨らませて監視対象の痕跡を探していく……。
ハヤブサとジェームズ、二人の直接対決シーンもありますが、実は対峙していなくても白熱した戦いを繰り広げているのです。
★ ここが気になる ★
◆ユンジュを人質に取ったジェームズ。
依頼仲介人を手にかけてしまったので、あのまま監視班から逃げ切ったとしても、どのみち自由にはなれなかったんじゃないかなと思うので、よくないけど、ああなるのが一番良かったのかなー。
それにしても監視班と依頼主たち（犯罪組織）からも監視されて大変なジェームズ。
◆リス、コンビニでの早着替え。
いつのまにかコンビニ店員と入れ替わっていたリス。思っていたより時間が合ったのかな。
◆美人過ぎる室長。
美人で男前な室長。ハヤブサとの関係が気になる……。
上司からのクレームに何台もの電話機を壊しているクラッシャーでもあります。
◆特別な能力の持ち主が集まる監視班。
と、DVDパッケージに書いてあったのですが、他のメンバーの良さはあんまり描かれてなくて、残念でした。
今日もお読みくださってありがとうございました(＊´∇｀＊)
応援ありがとうございます！