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韓国映画(オジサン俳優好き)と本と地元♡について。 
好きだー!!

にゃまげ@アジェニスト

 

こんにちは (*´∇`*)
わたしは学生時代からずっと腸過敏性症候群とパニック障害に苦しんできました。
辛い毎日でしたが、そんな中でも好きなものと過ごす時間は症状を忘れることができ、『好きなもの』に力をもらって行 動できる時もありました。
そして今、自分自身変わったとはっきり言えるようになりました。
大げさかもしれませんが、その時の喜び、現在へと繋がる行動力をくれた『好きなもの』への恩返しになればと思い、このブログを書くことに しました。
そして以前のわたしと同じように何かの苦しさを抱えている方が、読んでいる間だけでも楽しい時間を過ごせたら…とても嬉しく思います ^^

 

メインは韓国映画。本と地元についても書いています。

ちなみに アジェニスト アジェ(韓国語でおじさん)+ist の造語です。オジサン俳優好 き。(*´∇`*)

(韓国では30過ぎたらオジサンなので範囲広めヽ(^ω^)ノ)

 

自己紹介 

 

◆映画の感想のアジェ(オジサン)萌え度について◆

かっこよかったり、かわいかったり、ダメダメだったり。登場するアジェがどれくらい萌えるかどうか。

★ きらりと光る萌えどころあり

★★ 要所要所で萌えあり

★★★ 主役なら釘づけ、それ以外なら主役そっちのけで萌えられる。

 

 

 

 

 

 

■STORY■

国民的人気キャスターハン・ギョンベは妻と息子と3人幸せに暮らしていたが、ある日息子が誘拐されてしまう。

自力で解決しようと身代金を用意し、交渉を開始するが、妻は警察に通報してしまい……。

 

 

 

 

息子を取り戻すための44日間の家族の戦い。

アジェ度―

 

 

(ネタバレ)

 

 

実際の事件を元作品で、公開当時は時効前ということで、映画の公開によって情報提供に犯人逮捕に繋がれば……という面もあったそうです。

 

 

犯人とのやりとりは実際のものをもとに、後は架空の設定ということでしたが、ここは誇張してるんだよね?そうでないと困る……というか呆れてものが言えないわというところがありました。

 

それは警察の対応です。

 

 

酷い。酷すぎる。

子どもが誘拐されたっていうのにのんびり捜査開始。誘拐捜査って時間との戦いじゃないの?

危機感は全くなく、犯人が警察に通報したら子どもの命はないって言ってるのに、堂々と姿を見せてるし、喧嘩するし、子どもが誘拐されて、それでも必死に正気を保っている家族によりそうどころか平気で非難する。

科学捜査を軽く見てるのは、まだ導入されたばかりで浸透してないのかなと思えるけど……。

 

 

何ともいえない無能っぷり。

 

 

『殺人の追憶』でも刑事たちのむちゃくちゃな捜査が描かれていたから、

昔の警察ってこんな感じだったんでしょうかね……。

 

 

主人公ギョンベはニュースキャスターだから、特に警察のそういった頼りない面をより身近に見知っているだろうから、通報するなという犯人の要求もあるし、身代金を渡して済むなら連絡なんかしたくないと思います……。

 

 

未解決事件をテーマにということで、犯人逮捕はないので、それ以外の見所はどんなところだろう?と思いながら見ていたのですが、特に誰にも感情移入もせず、ドキュメンタリー映画をみるような感じで最後まで見てました。

 

 

そして、ハラハラはしたけれど、ドキドキというよりはイライラが勝ってしまった……。

 

事件によって夫婦間が荒れるのはわかるけど、荒れるのも絆が深まったようにみえるところもなんだか中途半端に感じでモヤモヤしたし……。

 

 

 

と思ってたら、ラストに本物の犯人の音声が流れてきて。

 

 

 

怖かった……。

背筋が凍るってこういうことなんだろうかと思うくらい怖かった。

 

 

 

 

あいつの声は思い出せなくても、ゾッとした感覚は忘れられないホラーな映画。

以上!

 

 

 

■□■□■□■□■□

★ ここが好き ★

 

◆息子が父親大好きで、秘密基地で父親の真似をしてニュースキャスターごっこをしていたところ。

ギョンベは甘やかし担当のようだから、そうなるといえばそうなんだけど……。

すごくすらすら話せてて、将来有望なキャスターになれそうだったのに(涙)

 

 

★ ここが気になる ★

 

◆母親の教育ママっぷりがイヤ。

太り気味の息子を痩せさせようとたくさん運動をさせている母親。

健康のためといってるけど、本当は自分が恥ずかしいからじゃないだろうか?と思えてイヤだった。

「あなたのためなのよ。一緒に頑張ろうね」って、だったら母も一緒に階段で家まで行ってほしい。(と思ったら後半そうなった)

 

◆警察のみなさん。

ものすごく他人事のように感じているからみんな子どもはいないのかな?と思ったら、ギョンベと行動を共にしている刑事には子どもありだった……。

なのに後半にならないとギョンベに寄り添わない。

 

いちいちつっかかる女刑事にもイライラ。

被害者家族から目は離すし、逆ギレする。一瞬手がかりを見つけたようなシーンがあったから、実は切れる人で、犯人に一矢報いてくれるんじゃないかと期待したのに。

 

◆犯人が「息子は実子か?」と聞いてきたところ。

通帳の件と合わせてよくわからなかった……。

 

◆事件終息後のギョンベ

傷心の妻を元気づけさせるため。

このままでは二人ともダメになってしまうから、無理やりにでも新たな一歩を踏み出そう、ということなのか。

あの状況で子どもを作ろうと妻に言うギョンベにドン引き……。

 

(寝室で奥さんと二人きり。まさか!?と思ったらまさかだったので唖然とした)

 

 

 

 

今日もお読みくださってありがとうございました (´;ω;`)

 

 

 

 

 

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