日本以外の国では、人前で大口をかけて欠伸をするのは犬と猫と相場が決まっている


人間過去をしゃべり出したらお互いキリがないので自分の過去の話はしない。


男がケチでないのはケチと言われるのを恐れるためである。


金を貸すと金も友達もなくなってしまう。


ひとりひとり自分の過去を持ち出したら、その場の会話は全く成立しない


大切なことは、いまをどう生きてるかであって、過去の貧しさを耐えてきたことの評価は別の問題である。


本来、披露は自分たちが結婚したこと、および今後のご指導をお願いするために行うもので、両人が上長知己のお宅を回って挨拶すべきこと。これを、たまたまお席を設けることができました、ご都合がよろしければおいでいただきたいと招待するのが披露宴。新郎新婦は接待役。


贈り物で贈り相手があとあとまで手間をかけたり費用を必要とするものは避ける。


女のとりなり


女の人が板になって歩いている=身幅なりに歩く


一期一会=人間が一生の間におめにかかれるのはせいぜい3万人。政治家や客商売の人でも5万人。人類60億人。それを思えば、3万人の人とのめぐりあいは貴重です。ですから、その人と会っている時間を大切にし、心を込めておもてなしをするという心がけ


食事の前にタバコを吸うと舌の上の味蕾が荒れて、折角の料理が分からなくなる。


イギリスのパーティは会話がなによりのご馳走。いやこれは大体どこでも同じです。


そこに一人でもゴルフをしない人がいたら、ゴルフの話はしない


無言大食居士は恥と知れ。終始、無言で料理だけ平らげるお伴番役は意外と多い。


だまって食事をする人のことを「あの人は犬のように食べる」と言う。


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