ワンコ アメリカンコッカースパニエルでお気に入りをしていただいている
皆様 更新が無くてごめんなさい。にも うしお はとても元気にしています。
楽しいワンコブログをお楽しみの皆様 ごめんなさい。私、突然のがん宣告
を受けました。ワンコ関係でたくさん読者登録いただいておりますが、これからはワンコの様子のブログは減って がん日記となります。
つらい内容のブログは勘弁と思われる方は読者登録、お気に入りから削除をお願いいたします。
私自身が同じ大腸、直腸がんの皆さんのブログを見て勇気づけられ、この先自分がどうなるのかと想像ができ不安を和らげることができています。
私のガン備忘録として、そして拙い私のブログでもガン患者の皆さんの参考になればと思い。がんブログ日記を記することにしました。 しばらくは皆様からのコメントは閉じさせていただきます。
以下は直腸がん発見告知までの顛末記です。 それにしても文章を書くのが下手だよね。
その1
前触れ:2013年11月
私は痔持ちで年に1~2回痛くなることがあり、その都度市販の軟膏か座薬でごまかし治まっていた。今から1年3か月前の2013年11月東京に出張中に少し前から痛み出していたお尻が強烈に痛くなり堪らず薬局で注入薬を買い注入若干治まるも痛みは続いていた。
これは医者に行かないとダメだなと、痔の治療や手術をした同僚に会社近くの肛門科や総合病院を教えてもらった。
肛門科受診:2013年12月前半
12月初旬に会社に近くネットで積極的にアピールしている実績の多そうな個人医院のS肛門科を受診することにした。
この肛門科の医者は声が大きく豪快で頼りになりそう?
診察台に横になり膝を抱えてお尻を突き出すと冷たいゼリー状のものを塗られいきなり指が肛門に入ってきた ただでさえも痛いのにウー強烈な痛みで悶絶し冷や汗が吹き出した。
医者がハイ終わりとお尻をポンポンと叩いたが痛くてしばらく起き上がれなかった。
触診後「先生ものすごく痛かったです」と言うと「だけど原因が解ったよ切れ痔(裂肛)だね手術しないと治らないよ」
えー手術か 入院は1泊2日手術翌日には退院 仕事復帰は1週間ぐらいの自宅療養でOKらしい。手術は年明けの1月10日以降なら可能とのことで決心がついたら電話で手術日を予約するよう言われた。
数日後、治らないなら今のうちに手術しようと決心し、2024年1月10日で予約を入れた。
この時痔の手術をしていたらどうなっていたか もしかしたら命が無かったかも
痔セカンドオピニオン:2013年12月後半
痛みと出血を抑える座薬を年明け分まで大量にもらい朝夕2回挿入開始
これは数日で劇的に効き痛み出血も治まり市販薬との違いに感心する。
年末年始は恒例の得意先挨拶回り。営業の管理職をしている私は営業担当と共に東京、大阪、名古屋を連日駆け回っていた。
役員と主要な得意先を回っている移動中に、年明けの手術と10日ほどの休暇の申し出をした。するとセカンドオピニオンを強く勧められ・・・
せっかく腹を括り手術の予約までしたのに・・・でも体にメスをいれる事だしと気持ちが揺れ動いた。結局S肛門科に手術のキャンセルを申し出た。
家の近所のほうが最悪入院、手術となっても便利かと知り合いが手術をした肛門外科のある中規模のS病院が隣町にあることを知り2024年1月早々に受診
肛門外科、消化器外科担当の医師に経緯を説明し診察してもらう。
肛門へ指を挿入し、その後、肛門にカメラを挿入 前回ほどではないがかなり痛い。「肛門がかなり狭くなっていますね 切れ痔、いぼ痔ですが薬でしばらく様子を見て改善しないならば手術も考えましょう。なるべく切りたくないですよね?」との診断で2か月分の注入軟膏ポステリザンを処方される。ベテランの医師で優しくしっかり説明をしてくれる。
最近の病院は医者も看護師も受付の事務職員も優しく気持ちのいい対応だと感心する。
便潜血検査:2014年6月
2ケ月ごとのS病院通いは続いて痔の痛みも殆どなく過ごす。
私の会社は40歳以上の社員を対象に毎年、便潜血検査を行っているありがたい会社である。
私が入社した1982年当時多くの会社が慰安旅行を行っており私の会社も毎年6月前半に1泊2日全員参加で行っていた。
その慰安旅行で社長と新入社員の私も含めて一緒にテニスをして楽しんだが、その直後の7月にその社長が体調不良で休むようになり、末期の大腸がんと診断され10か月ほどで他界した。
それから、健康診断とあわせて大腸がん便潜血検査を毎年行うこととなった。
恒例の便潜血検査キットが社員に配布され2日分の検査シートに便を塗り付け検査機関に郵送する。15年ほど前に1度要検査の通知が来て大腸内視鏡検査を行ったが異常なしの経験があり前日夜から検査食、下剤とあまり良い記憶はなかった。
そして今回、いつものように異常なしの通知かと思いきや精密検査を受けてくださいとの通知が舞い込んだ。
痔があるので便秘には気を付けていて何時もは柔らかいか下痢気味だったのが便潜血検査の1週間ほど前にかなり固い便があり肛門を割って出てくるのが解るぐらい強烈に痛い思いをし便器の中は血の海で便が見えないほど。
そんなことがあったので便潜血検査で要検査の通知があっても痔の出血が出たのだろうとあまり気にすることは無かったが、それから1か月後検査機関から再通知があり、精密検査は受診したか?検査はどの病院で行ったか?回答するように返信はがきが同封されており若干気になったがそのまま放置した。
痔は良くもならず悪くもならず注入軟膏のおかげで少量の出血はあるが痛みはなし。
2ケ月毎のS病院での診察は続いたが、担当医に便潜血検査で要検査の通知があったことを話すと、痔だからねと私と同じ考えのようで安心する。この病院は大腸内視鏡検査は行っていないので、気になるようなら何時でも上手に検査をしてくれる医院を紹介するのことだった。
その後は、仕事の関係でヨーロッパ旅行に行くなど忙しく過ごした。
その2に続く