モクズガニの炊き込みご飯(ツガニご飯) | 日本の片隅にある、とあるKitchenから

モクズガニの炊き込みご飯(ツガニご飯)

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「モクズガニの炊き込みご飯(ツガニご飯)」
活きモクズガニ(ツガニ)
玄米
出汁昆布

醤油

(費用計:1500円程 ツガニ1100円、玄米300円)

久し振りに炊き込みご飯。
昨日、佐賀県の七山(@唐津市)に行った際に購入した「モクズガニ(現地での名称はツガニ)」を使って「モクズガニご飯」にしました。

「モクズガニ」は川ガニで天然もの。
死んでしまうと臭みがでて食べられないそうなので、活きたまま調理する事が鉄則。自切しないように水から茹でるのが基本なので、帰宅後すぐにそれに倣って下茹でしておきました。

夜の11時を回っていましたが、1匹も死んでしまう事も無く元気でしたよー。
活きたままのカニを茹でていたら、「可哀そう…」と言う旦那さん。こういう時の「可哀そう」に違和感を覚える私は鬼嫁・鬼畜嫁なのでしょうか…(-ω-;)




購入した「モクズガニ」はオス2匹、メス4匹(一部内子あり)だったので、その内のオス1匹+メス4匹で炊き込みご飯に。

下茹でしたカニの足は全てもぎ取り、胴体をメインに炊き込みましたが、
爪や足の身は一本一本取り出して一緒に炊き込み無駄なく頂きました(´∀`)(殻の部分はお味噌汁に使用)

玄米なので分かりにくいですが、炊きあがったご飯は溶けだしたミソでご飯がほんのりと薄黄色。
蒸してから、胴体のミソと内子、身を取り出してご飯に混ぜ込んで出来上がりです。

モクズガニを食べるのは初めてでしたが、何よりも香りがとっても良い事にビックリ!
若干のクセがあると聞いていましたがさほど気にならず、ミソも内子も味や旨味が濃厚で美味しかったです♪

ただ、お米3合に対して今回のカニの量では、「もっと多くても良いかな」という印象だったので、
来年はもうちょっと贅沢に作ろうと思います。時期的に、もう少し寒くなればなるほど美味しいのかも?