褒めると自信がつきます。
正確には、褒めてあげると自信を持たせることができます。
だから、褒めるということは自信をアシストすることなのですが、褒めることの他にもう一つ自信をアシストしてあげる方法があるんです。
それは、〝感謝する〟ということです。
簡単に言えば、〝ありがとう~!〟と言ってあげることです。
まあ、相手を褒める、そして感謝する、これぞ理想の夫婦であります!
というふうになるんですが、これが難しい(苦笑)
いやあ、私も全然できなかったからこそ離婚しちゃったんですがね…
そもそも、人間というものは誰かに認めて欲しいのです。
自分の存在に気づいて欲しいのです。
〝ありがとう〟って認めてあげる、気づいてあげるのに、一番適した言葉じゃないですかね…
しかも、意外と簡単に言えますよね?
また、言われたら嬉しくないですか?
でも、夫婦のあいだで、その言葉がなかなか言えなくなってくるんです…
確かに、旦那さんや奥さんに対し、あまりいい感情を抱いていないと、なかなか言えるもんではありません。
でも、でもですよ…見ず知らずの人に対しては、簡単に言えるんです。
レストランで、ウエイトレスさんがお水を持ってきてくれたら〝ありがとう〟、また注文した料理を運んでくれたら〝ありがとう〟って言えるんです。
何で見ず知らずの第三者には、簡単に言えるのに、一番身近な存在の人に対して言えないのか不思議でなりません…
確かに、普段そんな言葉を言わないのが、いきなりそんな言葉を使ったとしたら、逆に怪しまれるかもしれませんが(笑)
まあ、あまりにも身近すぎて、普段感謝すべきことでも、それが当たり前になってしまっているんでしょうね…
でも、それを当たり前にしちゃいけません。
やっぱり、あなたのためにやってくれているんですから…
ですから、ここは勇気を出して〝ありがとう〟と言ってみましょう。
もちろん、最初は難しいでしょう…
ましてや、有難いことがわからないかもしれません。
でも、もしもこれがまったく見ず知らずの人だったら、やってくれるのだろうか、ということを考えてみてください。
掃除、洗濯、食事の支度、その他にもたくさんあります。
それらをすべて、見ず知らずの人に対し、しかもボランティアだけでやってくれるでしょうか?
まず、やってくれることはありませんよね(苦笑)
じゃあ、それに対しやっぱり〝ありがとう〟ではありませんか?
別にお金をかけるわけじゃありません。
たった一言、たった一言です!
〝ありがとう〟だけでいいのです。
この魔法の言葉、相手の自信をアシストする言葉、早速使ってみましょう!