コージー大内、龍之介、ストーンズ、サラグッドなどを徒然に | 「Nothing But The Blues」 By 山本慎也

「Nothing But The Blues」 By 山本慎也

日本語ブルーズを歌っています。ライヴ、音楽、執筆文を掲載した雑誌、日本文学、プロレス、日々のことなどを、不定期に綴ります。

春に発売になる、2枚のアルバム。それぞれ違った形で関わらせて頂いており、その片鱗を聴かせて貰いましたが、両方とも、大変素晴らしい!
生き様が刻まれています。4月の発売が楽しみです。


コージー大内
http://kozyouchi.adliv.jp/index.html

龍之介
http://www.ryu-web.jp/



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Rolling Stonesが突然始めた、アーカイヴ・シリーズ。1973年のブリュッセルに続き、1981年のハンプトンまで発表になりました。この短いスパン、どうしたんでしょう、ミックさん。いつもの商売っ気がありませんよ。

共に、ボブ・クリアマウンテンさんのミックスで、今までのブートで聴いていたものとは違う、全く新しいものになっています。もちろん、最高です。ドキドキです。
特に、昨年末は1978年ライヴの映像と音源《Some Girls Live in Texas》に浸りっぱなしの数ヶ月だったので、つい先日発表になったばかりの1981年の演奏には、バンドが過ごした濃密な3年間に思いを馳せて、色々と想像が膨らみます。

このアーカイヴは、あと4回あるそうです。次は、1989年でしょうかね。


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そろそろ、勝手に恒例にしている「山本的2011年レコード大賞」を書こう。と思って、旧年中に発売されたもので気に入って良く聴いているCDの羅列などを思い出しては書いていたこの頃でした。

そう言えば、チェスに捧げたジョージ・サラグッドさんの《2120 South Michigan Avenue》も、2011年の傑作でした。いつも通りのロッキン・ブギ&ブルース大会なのは言うまでもないのですが、やりすぎ一歩手前の絶妙なセンスは、今まで以上です。ジャケもグー。

「Nothing But The Blues」 By 山本慎也-2120 South Michigan Avenue