ダンシング・チャップリン | 『映画評価”お前、僕に釣られてみる?”』七海見理オフィシャルブログ Powered by Ameba

ダンシング・チャップリン

バレリーナ草刈民代のラストダンス







「Shall We ダンス?」「それでもボクはやってない」の周防正行監督によるバレエドキュメンタリー。



フランスの巨匠振付家ローラン・プティのチャップリンを題材にした「Charlot Danse avec Nous」をモチーフに、制作ドキュメントの第一幕と20場で構成を13場に絞り再構成したされたバレエ作品の二幕構成となっている本作。「黄金狂時代」「モダン・タイムス」「犬の生活」「ライムライト」「キッド」「街の灯」といったチャップリンの名作をバレエ演目に、ルイジ・ボニーノと草刈民代のバレエに魅了はするが、映画館で2時間を超えて観るには少し辛すぎる。バレエに興味がないと睡魔が襲ってくるだろう。ただ、周防正行監督が妻である草刈民代に対して愛の想いを綴っているところは、頬を赤くしてしまうかもしれない。


評価:★★


監督:周防正行
出演:ルイジ・ボニーノ、草刈民代、ジャン=シャル・ベルシェール、リエンツ・チャン、ローラン・プティ、ユージーン・チャップリン・・・他
製作国:日本
配給:アルタミラピクチャーズ、東京テアトル

【ダンシング・チャップリン】
http://www.dancing-chaplin.jp/


評価・紹介No.:2011-127
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