戯言映画批評家が全国ロードショーの話題の映画からひっそり隠れた映画まで、最新映画を日本映画・外国映画・ジャンルを問わず、基本ネタバレなしで簡素に評価をしています。(少し甘めかも)作品の評価は、基本的には公開週またはその翌週ですが、場合により若干前後する場合があります。あなたの映画ライフのご参考に!No cinema,No life.


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2016-05-28

ディストラクション・ベイビーズ

テーマ:日本映画【た行】
ほとばしる
剥き出しの魂








愛媛県松山を舞台に、若者たちの欲望と狂気を描いた青春群像劇。


愛媛県の小さな港町の造船所で弟とふたりきりで暮らしている芦原泰良は、日々、喧嘩に明け暮れていた。ある日を境に町から姿を消した泰良は、松山の中心街で強そうな相手を見つけては喧嘩を仕掛けていた。そんな泰良に興味を持った高校生の裕也は、道行く人たちに無差別に暴行を加えていく。やがて車を強奪した二人は、たまたまその車に乗り合わせていたキャバクラで働く那奈を巻き込み松山市内へとやって来る・・・



見知らぬ相手に喧嘩を吹っ掛け、打ちのめしたり、逆に打ちのめされたりを繰り返し、ただただ暴力に明け暮れている青年と、そんな男の姿に興味を持ち、心の中の欲望を満たすために狂気へと突っ走っていく少年。そんな二人が暴走していく姿を108分に渡り活写した映画だ。リアルな暴力描写と、調子に乗りすぎ見境がつかなくなり暴走する少年の姿が痛々しい。通り魔、SNSでの調子に乗った動画、暴走する若者たちといった近年起こる事件への警鐘なのか?暴力以外に、上辺だけで意味のない友達の描写もあり、若者の心の闇というものが映し出されている。喧嘩に明け暮れるモンスターな泰良役の柳楽優弥と、暴走したら止まらない小心者の少年役の菅田将暉の過激な演技が光った映画だ。個人的には暴力描写より、キャバクラで働く那奈の腹黒さが一番印象に残った。


評価:よくできました

監督:真利子哲也
出演:柳楽優弥、菅田将暉、小松菜奈、村上虹郎、池松壮亮、北村匠海、岩瀬亮、キャンディ・ワン、テイ龍進、岡山天音、吉村界人、三浦誠己、でんでん・・・他
製作国:日本
配給:東京テアトル

【ディストラクション・ベイビーズ】
http://distraction-babies.com/

評価・紹介No.:2016-096
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