いま、非常に社会問題になっている
【ニート】の問題。
ニートは一応、教育・労働・職業訓練のいずれにも参加していない状態。とウィキペディアにはある。
一昔前は、【フリーター】の問題もあったが、それよりも進行してしまった感があります。笑
よくTVのインタビューなどで、ニートの人が決めゼリフかのように
「自由でいたいからニートでいる。」
みたいなことを言っていますが
僕は、それを聞いて違和感を感じてやまない。
自由でいたい?
果たして、ニートは自由なのか。
果たして、フリーターは自由なのか。
社会的信用を得る機会がないから、高額な物を買おうと思ってもローンすら通らない。親が保証人になるなら別なのかもしれないが。
ハタチを過ぎているのに、親に保証してもらって物を買う。
今の時代、何をするにもお金がかかる。でも、ニートやフリーターは稼ぎがない若しくは少ない。
だからやりたいことも出来ないし、行きたいところも行けない。欲しいものも我慢するしかない。
これまた親が面倒を全てみれるくらい高所得ならば成り立つのかもしれないが。
こんな状態が自由な状態となるのであれば、異常だ。
自由とは、ウィキペディアによると
他のものから拘束支配を受けないで、自己自身の本性に従うことをいう。
となっている。
ありとあらゆるものに縛られるのが
ニートじゃん。
こんなことを言うと、ニート批判になるのかもしれないが。
日本には本来
【恥の美学】というものがあるはず。
外的批判を意識することができるのも日本人特有の性質なのにね。
どれだけ、グローバル社会になっていっても日本人はあくまでも日本人。
遺伝子から教育体系まですべてが西洋とは異なる。
原理原則に反することを自分たちから率先している部分も否めない。
日本が創り出した問題なのかもしれない。
ただこういう状況から何を学ぶか。
国に期待しながら、自分は何もせずに願い、嘆きながら生きるのか。
国に期待をせず、自分たちのことは自分たちで守って生きていくのか。
話が逸れてしまいましたが
自由を手に入れたいのに
自由になれないほうに向かって行っていることに早く気づいた方が良いと思うのであります。
とは言っても人それぞれ価値観は違うし、自分の人生は自分にしかわからないから他人がとやかく言うこと自体がおかしいかもしれないね。
ただ、この違和感を黙ってることができなくて。笑
そんなぼやきですよ。
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