すべての物事には
『本質』が存在している。
本質は潜在的に存在していて、
顕在的には現象として現れている。
人間の目は、顕在的な現象面ばかりを見やすいので仮に問題や障害があったとしても
現象を変えようとする。
しかし、それでは
本質的なことは何も変わっていないのでまた違った形で現象として現れる。
視座が、表面的、短期的である所以だ。
例えば、
【お客様を待たせてしまった】という
問題があるとする。
これはあくまでも現象的問題であり
こうなってしまっている真因こそが
本質なのである。
即ち、このケースで考えるのであれば
・仕込みの不備
・人員の欠如
・オペレーションの非効率
・技術、経験の不足
などと考えられる。そして、ここから更にシンクスモールで考察していけば良いのだと思う。
こうしていくことが現状分析であり
改善に生きてくるのではなかろうか。
いつまで経っても変わらない。
状況が好転していかない。
そんな時こそ、真因に目を向けることが大事だと考えています。
本質を射抜くことができる組織が
今後、生成発展を遂げていく不可欠な要素だと思います。
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