氷刀火伝、早いもので本日初日を迎えます!


晴れてよかった晴れニコニコ


この氷刀火伝の舞台は、西暦800年頃の、古代日本。
まだ日本全土が一つの国家として統一されていなかったときの話です。
平安京を都とする朝廷軍は、東北地方にも何度となく攻め入り、統治しようとしてきました。
そんな朝廷側の攻撃に怯むことなく戦い続けていた東北に住む人々のことを、都人は《蝦夷(えみし)》と呼び、獣のごとく蔑んでいたのです。


征夷大将軍(蝦夷を討伐するための軍のリーダー)として有名な坂上田村麻呂と戦った当時の東北の英雄が、阿弖流為(アテルイ)。
その阿弖流為の息子、人首丸(ヒトカベマル)のお話が氷刀火伝です!
この氷刀火(ヒトカ)は人首丸からとったアダ名みたいなものですね


実在の人物なのですが、彼のことを記した書物というのはほとんど残っていないのです。
その彼がどんな人物だったのか、史実と織り交ぜながらフィクションにした作品です(^^)


私は、東北の英雄である阿弖流為の弟、阿真比古(アマヒコ)の妻《蘇兎乃(ソトノ)》という役を演じます。阿佐斐(アサヒ)という息子のお母さんでもあります。


さあ、とうとう本日開幕です!!!


平日は終演後にアフタートークショーもありますので、どうぞこの機会をお見逃しなく!!!