今回は、ボクが大変興味を持っている漫画家「佐藤秀峰」という人物のことを書きたいと思います。
今回、書かせていただくにあたり、ご本人さまにご確認させていただいたところ、丁寧なご返信をいただきまして、大変感謝しております。
また、内容に関しましては十分注意して書かせていただくつもりではございますが、配慮の足りない部分があるやもしれません。もし、そのような部分がございましたら、大変お手数をおかけいたしますがご連絡くだされば助かります。
今回は、普段の内容の一人称「ワタクシ」から「ボク」という表記にさせていただきます。気持ちの上であえてそうしようと変えておりますが、特別な意味はございませんw
さらに、ここからは佐藤さん(ご本人が「先生」と呼ばれるのを嫌うためこう呼ばせていただいております)の敬称を略させていただきますので深くは突っ込まないでくださいませ。
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「海猿」、「ブラックジャックによろしく」、「特攻の島」。
これらの作品を書いているのは「佐藤秀峰」という漫画家。
きっとみなさんも一度くらい、どれかの作品をなんらかの形でご覧になられたことがあると思う。
では、これらの作品の生みの親である「佐藤秀峰」という人間の改革ともいえる行動を皆さんは知っているだろうか?
ボクはこの人のホームページ上にアップされている日記を見て、思わず「すげえな」と言葉をもらしてしまった。
ボクを含めた一般の方が知ることすらなかった内容が、そこらじゅうに書かれていた。
出版社が改善しなければならない点、担当編集とのありえないやりとり、出版業界の今後、漫画家という職業の過酷さ。
あげていけばきりがないほどの内容だ。
この人は、そんな渦中に身を置きながら、批判や、脅迫などの向かい風にも負けずに、数々の行動を実際に起こしてきた。
描かれる漫画の素晴らしさはわざわざ書く必要がないことは、発行部数、はたまた映画になっていることなどを、考えれば理解できると思う。
また、ご本人が体験してきたことなどはあえて、ここでは書かないでおこうと思う。
それについては漫画 on web 佐藤秀峰日記 を直接見ていただいた方が、ボクなどが説明するよりもはるかに意味のあるものになると思うからだ。
では、なにを書くのか?
漫画 on web というインターネットによる新しい形の漫画を提唱し、自らの力で実現したことが最も改革といえる事柄なのだが、ボクは今回、「新ブラックジャックによろしく」第9集、カバーイラスト白紙の件について書きたいと思う。
結論から言ってしまうと、最終巻になる予定の第9集のカバーイラストを作者である「佐藤秀峰」が書かないと言い出したという話だ。
なぜ、そんなことになったのか?
それは……。
漫画家 「佐藤秀峰」 その2に続く。
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本来は一気に書くつもりだったのですが、ちょっと前置きが長くなってしまったので、次回に続きますw
読んでくれている方がいらっしゃれば、申し訳ないですが次回までお待ちくださいませ。
一体、彼の身に何が起こったのか!?お楽しみに!!w