こんにちは
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ユービーの内田です。
東京は晴れ間もちらほら見えて、梅雨の中休みですね。
それにしても今日は暑い、、、。
さて、昨日に引き続き、第112回全米オープンゴルフ三日目からの気づき投稿です。
男子ゴルフの全米オープン選手権は三日目、とってもタフなオリンピック・クラブで第3ラウンドが行われ、前日42位で日本勢でただ一人予選ラウンドを通過した藤田寛之は2バーディー、3ボギー、1ダブルボギーの73とスコアを落とし、通算9オーバーの219でホールアウトした。
今日は2012年に本格復活を果たした?タイガー・ウッズ選手にスポットをあててみたい。
首位タイでスタートしたタイガー・ウッズ(米国)は、8ホールを終えバーディーなしの4ボギーで後退してしまったが、活躍している。
記憶に新しい2009年の事。
タイガーのスキャンダル問題が発覚し、ゴルフ界だけではなく、社会的に大きな衝撃を与えましたね。
彼の真面目でクリーンなイメージで売っていた部分と、十数人の女性問題。現実とのギャップの部分に愕然とした人は多いだろう。
次々とメディアに出てきた女性達、、、。
彼が裏で行っていたダーティーな行為が、キリスト教徒が多く、(離婚率は高く崩壊家庭も多いが)家庭的なイメージを重んじるアメリカ人に総スカンを食い、そして異常なまでの好奇心をそそったのである。
理想的な父親像でもあっただけに報道は沸騰状態に加熱し、数々のスポンサーも解約に至り、経済界にも莫大な損益を与えてしまった。
前代未聞の大騒動につながってしまい、アメリカをはじめ、世界のゴルフ界にとって大打撃を受ける事になってしまった。
この事態はとっても悲しいコトである。
自業自得ですよね。
悲しい事実ですね。
違った視点から見ると、幼い頃から英才教育を受けてきたスーパースターたちは、マイケル・ジャクソンやブリトニー・スピアーズも含め、後の人生で何らかの精神的なバックラッシュ(反動)に見舞われることが多い。
幼い頃からメディアやファンの注目を受け、厳しい親の監視下で育ってきたことで、普通の子ども時代や恋愛を謳歌することが出来なかったため、という要素が大きいだろう。
このようスーパースターたちは、一度道を外すと、普通の人生を生きてきた人間よりも打たれ弱いところがある。
もうゴルフ界に復活を果たす事は出来ないのでは,とも思った。
人々の心境は、ゴルファーとして、とても才能があるので、復活してほしい思う傍ら、人間として失格に値する行為なので、もう出て来てほしくない衝動と、かなり複雑な思いをしたことだろう。
こんな思いとは裏腹に、ついに2012年になって、2012年の米ゴルフツアーで、6月3日にメモリアル・トーナメントでウッズは逆転で今季2勝目を挙げた。
ウッズ完全復活です。
優勝会見で「タイガー、君は完全に復活したのか」と米メディアに問われると、「勝ったんだぜ」と自信満々に応じたウッズ。
群雄割拠の米ツアーで、体力的に決して若いとは言えない36歳のウッズが“連勝街道”を再び歩むのか、期待と疑心暗鬼が錯綜する中の今回のメジャー大会の「全米オープン」。
過去の圧倒的な人気と実力はもうない。
過去は変えられない。変えるコトができない!
しかし、未来は作るコトが出来る!
我々の普通の生活、仕事においても同じである。
失敗jは誰でもするモノ。
過去の事ばかり考えていても先には進めない。
過去の事としっかり見つめ合い、次のステップに進むか、後退するか。
皆さんはどっちの方がよいですかね?
もちろん、進んだ方が楽しいですよね!
人生一度っきり。
思いっきりやってみる事こそ、素敵なコトですよね!!
タイガーにも今までの事全てを受け入れて、全てを乗り越え、さらに頑張ってほしいと心から願う。
傍ら、
まだまだ過去のファンの想い
「う~ん。」
って心境も抜けないモノでもある。
次の時代を担うスーパースターの登場が待ちどおしい思いも強いですけどね。
頑張れタイガー!!
以上、二日連続の全米オープンからの気づきでした!