プロダクトアウトとマーケットイン

21世紀に入り、アップル社のiPhoneや、GoogleやAmazonなどの革新的なイノベーションが相次いでからはあまり語られなくなりました。

しかしながら、「プロダクトアウト」か「マーケットイン」かという概念は、中心零細企業の開発を考える上では重要です。

プロダクトアウトとマーケットイン

経営コンサル業務の中で、開発に関わることもしばしばありますが、多くのひらめきは末端流通までの単価構成が考えられていなかったり、マーケティング方法が決まっていなかったりすることが散見されます。

iPhoneやGoogleは確かに世の中にない製品・サービスをプロダクトアウトで提供し世界シェアを取りました。

しかし、財務的な体力に限界のある中心零細企業が開発を行う場合、やはりどう市場に受け入れられるのかという観点がなければ、開発自体ムダとなってしまうことも多いのが実情です。

一方でマーケットインに値する社会ニーズは、探せばキリがないほど転がっているのも事実です。

開発のあり方についても、トリニティーコンサルティングのコンサルタントにお尋ねいただければと思います。