術後に考えること | イヌネコニンゲン!まっき〜ズ

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3年8ヶ月、闘病生活を送ったよっし〜がカワユイ天使ちゃんになって( ´艸`)母子家庭になったココペギデヴォン&まっき〜の生活を綴ります(・∀・)

病室に到着すると早々に「今日はね~、調子は悪くない。だけど良くもない」と自ら報告してくれました(笑)その通り、今日は平凡なテンション( ´艸`)
あれやこれやおしゃべりして、数時間。。。突然よっし~に寒気が!!昨夜も寒気がヒドくて、掛け布団は2枚に増量されていたけれど、この寒気は布団2枚でも解消されず( ̄Д ̄;;
どうもここ数日、夕方になると寒気がしてきて、一気に熱が上がります(TωT)朝一に座薬を入れてもらっているから、夕方になると薬も抜けてきて寒気や発熱、痛みが出てくるようです(><;)看護師さんに相談すると、座薬OKか先生に確認&電気毛布も用意していただいた♪
結局16時過ぎに座薬を刺してもらって、一休み♪先生もやってきて話しを聞くと、「肝臓はほぼ正常に近づいてきている」「白血球は下がらないけどね」「抗生剤は、色々と変えていて、どれが身体に合うか試している」とのこと。とりあえず、「今度の水曜日にCTを撮って、肺を評価して、今後どうしていくか判断します」だそうです。

てか、昨日私が帰った直後に呼吸器のナイスキャラな先生が回診にきたらしい!!(°д°;)ざんねーーーん!!今日も会えなかったから、きっと私が帰ってから回診にきたんだろうな。。。特に話すことはないんだけど(笑)、会いたかったのに(≧▽≦)
で、昨日の回診では「明日の血液検査の結果次第で、肺の上に差し込んでいる管を抜いてもいいと思うんだけどね~」との話しだったそう♪肺の上に差し込んでいる管は、背中に刺してある!!から、めっちゃ痛いらしく、コレが抜けることで随分と楽になるはずなので、抜けてほしいんだけどね~(^▽^;)

次に表示される写真、よっし~の肺や胸壁に溜まった水や膿が写ってます!!そんなにグロくないけど、もし苦手な方は、一気にスクロールお願いします(笑)肝臓のドナレージで溜まった液体(胆汁なんだそうです)は、真っ赤でグロいので隠しましたよ(^▽^;)






$よっし~のガン闘病記





このタンクが2つあると面倒!!オシッコは溲瓶でとっているけど、ウンチングはトイレまで移動♪その度にナースコールを押して、タンクを点滴台に設置して固定して電源コードを抜く。。。「もれそう」って思う頃にナースコールを押したら、絶対に間に合わないほど時間がかかります(><;)
そんな話しを看護師さんとしていると、「2つなんてまだまだ~」「私が最高で見たことあるのは、タンクが9個だよ!!さすがに寝返りも打てないの~(誤って管を身体から抜いてしまうと、手術が必要になり危険なので)」「9個はその人くらいで、通常は多くても3個かなぁ~」だって!よっし~、2個なんてまだまだマシじゃん!みたいな( ´艸`)

よっし~はすっかり計画よりも長い入院生活を余儀なくされて落ち込むこともあって、「手術なんてしなければ良かった。。。抗がん剤だけにしておけば良かった」と言うことがあります。。。だけど、私はそうは思わないんですね~。ガンが小さくても大きくても、身体の中にある以上は、がん細胞が全身を駆け巡っちゃうからね。まぁ、目に見えないガンもあるから、「目に見えるガンを切除しておけばOK」とは言い切れないけれど(^▽^;)だけど、具合の悪さ真っ只中な本人にとっては「手術なんてもう嫌だ」なんでしょう。。。

で、連日語りたかった抗がん剤の話しを、やっとこさ今日!
初めに胸水が溜まった時に先生が言った「抗がん剤がよく効いた人に、この症状をみたことがあります」との言葉。。。その時は納得したつもりでいたけど、ずっとこの言葉がひっかかってた(;^_^A
ご存知の方は沢山いると思いますが、抗がん剤とはガンをやっつける作用がある一方で良い細胞もやっつけますよね!?胸水の時に先生は「抗がん剤で抵抗力が弱まっている時に大手術をして、身体が耐えられなかった」と言いました。そして、抗生剤が効かなければ肺の開腹手術が必要だって。。。
よっし~の気持ちとは逆に、私は「何の為の抗がん剤だったの?」って気持ちでいっぱい!

すみません。。。
今、抗がん剤が頼りで頑張っている方もいらっしゃるのに。。。
そうだからといって、抗がん剤を拒否して闘病生活を送っている方に100%賛同するわけでもなく。。。
だけど、どちらの闘病生活を送っている方にも毎日エールを送ってます!!勉強もさせていただいています。私には、どんな闘病生活も批判するつもりはないですから。最後に決めるのは本人なのですから。本人をサポートする私も、本人にとやかく言ったとしても、本人の意思を尊重するつもりです。
どうか、今日の話しは、私がふと思った小さなつぶやきだと思ってください。

手術直後は「24時間も頑張って、先生も綺麗にしてくれたんだから、何を言われても抗がん剤を勧めよう」と術後の抗がん剤をよっし~に勧める気でいっぱいでしたが、今回のように「抗がん剤が他の臓器を痛めつけている」と知ると、やる気いっぱいで勧められる気にはならなくなりました。。。それどころか、「抗がん剤なんてしなきゃ良かった」とも( ̄ー ̄;
そりゃ「抗がん剤で腫瘍が小さくなれば、外科手術で切り取れます」と言われて、やる気満々で抗がん剤治療を受けていたわけですが(^▽^;)終わってみれば、「これで良かったのか?」との疑問も様々。。。

今が最悪な状況で、こう思ってしまうのだけかも。。。とも思います。これから順調に回復してくれば、「なんて事ないじゃーん!!」って笑えるのかもしれない( ´艸`)逆に、抗がん剤をしなくて病状が悪化した時に「やっぱりやっておけばよかった」とも後悔するのかもしれないし(^▽^;)

結局の所、誰も正解はわからないガン治療なのだと思います(><;)
医療関係者も患者も患者の家族も、試行錯誤!
私も今後の抗がん剤治療に関しては「希望」や「副作用」だけを見ずに、まずは「どんだけ免疫力が下がって、どんだけのリスクが考えられるか」を聞いて考えたいと思います!
てか、早く「ガンだけをやっつける薬」がどうか開発されますように♪「風邪ですね~」と言われるように「ガンですね~。お薬出しておきますから、2・3日様子を見てください」って言われる日が来ることを願って!!

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