南青山MANDALAにて行われた、安本美緒さんのワンマンライブ「Maybe Tomorrow」に参加した。
美緒さんのワンマンライブ参加は、昨年のバースデーワンマンライブとして行われた、2013/01/27の日吉Nap 以来、4回目。
この会場へは、2012/05/17のいわさききょうこさんのワンマンライブ以来、2回目の来場となる。
美緒さんは01/30に誕生日を迎えるため、実質はバースデーワンマンと言っても良いのだが、今回のワンマンライブのタイトルには冠さず。またこれまでワンマンのサブタイトルにつけられていた「Clue Party Vol.**」の通し番号の代わりに、「Maybe Tomorrow」というサブタイトルが付けられていた。よりステップアップするという意味合いを込められているのだろうか。
会場には、mioクルー（安本美緒ファン）有志から贈られたフラワースタンド が飾られていました(^^)私も協賛させていただきました。
開演約15分前に到着。既にほぼ満員のお客さんが着席していた。会場には、ジャムスタンマジックのericoさんと伊藤さん、vagueのshieさんが来ていました。
会場内は、公演中、終演後を含めて写真・動画撮影及び録音は一切禁止。よって美緒さんの物販での写真はありません。ご了解ください。
●安本美緒ワンマンライブ「Maybe Tomorrow」セットリスト
（Vo.安本美緒、（サポート）AGt.後藤康二、GP＆Cho.鈴木あい、EB.長谷川淳、Perc.横溝あつし、Vc.佐野まゆみ）
1.さよならの後は…(reprise)
2.大好き
3.Life
4.メモリーズ
5.運命の手紙（GP＆Cho.、Vc.のみ）
6.朝陽の方へ
7.しあわせのありか
8.I'm in love（AGt.、Perc.、EBのみ）
9.たいせつなひと(さだまさし／カバー)（AGt.のみ）
10.いのちの理由(さだまさし／カバー)（同上）
11.スノーフレーク（同上）
12.レイ～受け継ぐ命～
13.Atom
14.夢はまだ生きている
15.おやすみなさい
E1.ありがとうを君に（GP＆Cho.のみ）
E2.明日、新しいわたしに。
AGt.の後藤さんはバンマスも務められ、曲に合わせて3本のギターを持ち替えていました。
1「さよならの後は…(reprise)」バンドメンバーの前奏をバックに、美緒さんが登場！赤い色のドレスに、白いフワフワの肩掛けを付けて。
アコースティックらしいしっとりとしたアレンジ。チェロのオブリガートがキレイ。
3「Life」楽しげな表情で歌唱。あいさんとのハモりもキレイ(^^)
3の後、美「今日はようこそ、南青山MANDALAへ。
満員御礼です！ありがとうございます！
わたしを色んな形で知って下さった方が、ここに集まってくださいました。」
4「メモリーズ」思いをかみしめるように歌唱。間奏のVcがキレイに。
4の後、美「次は2013年に一番多く演奏してくれた鈴木あいちゃんと、チェリストの佐野まゆみちゃんと、3人でお届けしたい。」
5「運命の手紙」Vcのピチカートで始まる。Vcのオブリガート、コーラスのハモリがキレイに。
6は再びメンバーが登場して、会場手拍子、美緒さんの振り付けも激しめに！
7の後、あいさんとまゆみさんが退場。
美緒さんはイスに座って歌唱。
8「I'm in love」ボサノヴァ風のしっとりとしたアレンジ。美緒さん、曲に合わせてちょっといたずらっぽい表情を見せる(^^;)
8の後、ギターの後藤さんを残しサポートメンバーが退場。
美「ワンマンライブでは、これまでもカバー曲を歌ってきましたが、本日も2曲お届けしたいと思います。1曲目はさだまさしさんの「たいせつなひと」、2曲目は同じくさだまさしさんの「いのちの理由」です。
どうしてかって？わたし、さださんの歌詞とメロディが大好きなんです。聴いてると少し悔しいくらい、わたしの書きたいものを既に持っている。嫉妬できないくらい雲の上の存在です。」
9～11は後藤さんのアコギのみで歌唱。カバー曲はしっとりと気持ちを込めて。
11「スノーフレーク」スポットライトの中で歌唱。ややテンポ速め？
11の後、バンドメンバーが再び入場。
美「今日のワンマンライブ、わたしの中であっという間に訪れた。でも振り返ればそんなにあっという間でもなかった。わたしが歌手になろうと思ったのが7年前くらい。今日のワンマンは、7年間待ちに待った、夢に見たステージなんです。
ストリートライブで出会ってくれた方が多いと思います。以前から歌詞は書いてたけど、曲が作れなかった。これからはわたしが作詞・作曲した曲を。
まずは命のリレーを受け継ぐことを書いた「レイ」、大切なものを次の世代に受け継いでいけるように。その後はわたしが初めて作詞・作曲した「Atom」、そしてライブで初めて披露する「夢はまだ生きている」と続けてお届けします。」
12「レイ」思いをかみしめるように丁寧に歌唱。
13「Atom」歯切れの良いPerc.
14「夢はまだ生きている」この曲は、「メンバーズクラブ」で公開されたデモ音源「I know I can」が完成して改題された曲のようだ。Aメロはマイナーキーで切なく、サビはメジャーキーで前向きな歌詞。僕はそれらをつなぐBメロが好きですね(^^)あいさんのきらびやかなピアノも印象的。
14の後、美「今日のライブ、きっと見ることのできない景色、きっと立つことのできないステージだと思っていました。これまでは、自分の身の丈に合った形で。でも勇気を出して一歩踏み出しました。わたしの目に映っている景色はすばらしいの一言。わたしの夢はまだいばらの道の遠くにあって、そこにはもっと広い景色が広がっています。なんとか見たい、みなさんにもその景色を見て欲しい。
「Maybe Tomorrow」頑張って行きます。これからもよろしくお願いします。
では最後の曲となります。今日はわたしだけのために歌うことをお許しください。」
15「おやすみなさい」1番はギターのみ、2番はフルバンドで。
アンコールにこたえて登場！フワフワの肩掛けの代わりに胸に花飾りを着けて。あいさんも一緒に入場。
美「今日はわたしにとって素晴らしい一日！みなさんにとっても素晴らしい一日になったら嬉しいです。次の曲がわたしの音楽を知るきっかけになった方が多いと思います。」
E1の後、バンドメンバーが入場。
美「せっかくなのでみんなで演奏したい。これまで「進むのも、止まるのも」というタイトルだった曲、これからも長く歌うために改題しました。」
E2「明日、新しいわたしに。」これまでの「進むのも、止まるのも」はD♭-major（Aメロ）だったが、キーが半音上がってD-majorになっていた。
高級感ある会場で、クォリティの高いサウンドを聴かせてくれました♪
そしてMCも、これまでの経験の過程から、より一層のステップアップをめざしての決意が力強く語られました。MCの量はいつもよりも若干少な目に感じましたが、これも1曲でも多く歌いたいという気持ちだったのでしょうか(^^;)
美緒さん、ワンマンライブ成功おめでとうございます(^^)