地震と津波の恐怖に加え放射能への不安が広がり、実際に農業、畜産への被害が生じている。
そんな中、昨夜の池上彰さんの番組にも出演していた松本義久東工大准教授がここ数日、テレ朝のいくつかの番組に登場し「おそれすぎることはない」といったことを理路整然と説明してくれて、見ていて安心させられる。
ところでその放射能不安の素に関する二つの疑問。
①福島第一原発って福島県にある施設だけどなんで東京電力のものなの？
一年半の間、仙台と盛岡に住んでいたがどちらも東北電力にお世話になった。
東北電力のホームページを見ても電力の供給先は青森県･岩手県･秋田県･宮城県･山形県･福島県･新潟県と記載されている（新潟県が含まれているのも微妙だが）。
そもそも原発って、国が政策的にすすめてきたシステム。そういうのが関係してるのか？
②東京都が乳幼児へは水道水を飲ませないでっていうことを受けて昨夜、飲料水の配布を決定した。
でも、それって最初から決めて同時に発表、報告することが出来なかったのか？
まるで「不安を煽っておいて、後から水の配布で都政に信頼感を持たせる」みたいな作戦に思えてしまう。
すんごい曖昧な疑問というか不信感だけど、同じように感じている人、いるんじゃないのかな？
