晋5回目。
トウ艾のトウの字が環境依存のため、カタカナ。
《トウ艾》
とうがい。
貧しい家の生まれだが、苦学し有能さを認められ、
司馬懿に抜擢を受けた。
水害を防いだりするなどの功績があり、
司馬師、司馬昭にも重用された。
地図作りがを重要視していて、
赴任先では詳細な地図を作成していた。
司馬昭に命じられ、
鐘会と共に蜀を攻め、
間道からの奇襲を成功させ、
劉禅を降伏させた。
だが、功績を大げさに主張する性格で、
さらに蜀の地での独断専行もあり、
鐘会などの意見で反逆者として投獄。
鐘会はその後反乱を起こし処刑されるが、
トウ艾も解放されず処刑された。
その後、トウ艾の名誉は回復。
妻や子などは許された。
無双では、大体この通りだが、
功績を大げさにいう部分はなくなり、
謙虚で不器用で武骨な肉体派。
地図を見るのが好きなのは同様。
トウ艾と鐘会の関係も、
「どちらも問題あり」という関係ではなく、
「自信家で問題のある鐘会と、常識人のトウ艾」という、
関係になっている。
というわけで史実とはちょっと違ってるけど、
それはそれで無双ならではの独自の関係なので、、
これはこれで結構面白い。
なぜか軍人風の外見で武器も独特なのも、
まあ個性として好き。