蜀15回目。
《馬岱》
ばたい。馬超とともに蜀に仕え、
馬超の死後遺言にて馬氏のことを託したとされる。
将軍として、諸葛亮の死後退却時、
魏延が反乱を起こした際切り殺した。
その後、魏を攻めるも敗れる。
というのが正史の記載。
三国志演義では出番が増えていて、
馬超の登場からずっと腹心として共に戦い、
馬超の死後も諸葛亮の北伐に携わっていて、
魏延を殺すシーンもより一層ドラマチックになっている。
無双では。
飄々とした苦労人。
董卓時代の涼州の戦いにもいたりするので、
活躍時期がとんでもなく長い。
そして、正史でも演義でも、
殺す相手である魏延と、
無双では仲がいい。
無双での魏延は、
言葉が通じづらいがいい奴という扱いなので、
それを殺すのは不憫ということになったのだろう。
魏延の理解者となってる。
悪くない改変だと思う。
馬岱と魏延が同時登場なら殺す関係もできたと思うけど、
魏延は無双2、馬岱は無双6での登場だからね。
また、馬岱の武器はなぜか筆。
これはいったいなんでなんだろう。
筆自体は面白い武器だと思うけど、
これは軍師キャラの方が良かったのでは…。
今は慣れちゃったけどね。
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総合的には好きなキャラ。
飄々とした馬岱のキャラが良い感じだから、
魏延との掛け合いも安心して見れる。
熱血の馬超との掛け合いも面白いし、
苦労人のキャラ上手く表現できてると思う。