逆転シリーズを振り返る 2 逆転裁判2 | yosiのゲーマー日和

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アクションは苦手。RPG、テキスト系中心。

前回記事

逆転裁判 蘇る逆転を振り返る  

 

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毎週土曜の

短期連載第2回。

 

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体験版あり。未プレイの人は是非音ありで。
 
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僕がプレイしたのはGBA版。
DS版は未プレイ。また、携帯アプリ等でも、
逆転シリーズはプレイできるようだ。
 
もともと続編は作らないつもりで全力を出した、
前作1の続きの為、
何とか頑張ってアイディアを出したというのが2。
 
1と比べると明確な欠点があり、
[個別の4つの話が収録]という形式。
最後の話のラストボスも、
特に前3話とは関係ない形式。
前3話も、それぞれが別の話。
 
また、前作登場の検事が、
最後の4話まで登場しないんだけど、
その引っ張り方がちょっと不自然。
まるで死んだかのように語られてる。
前回記事で紹介した蘇る逆転の第5話で補完されたけどね。
 
あと、話的に未完の部分がある。
今作の時点で逆転裁判3は発売が決まってた模様で、
ちょっとその部分を引っ張っているのだ。

とまあ、細かい部分をつつくと不満点が結構ある作品だったが、

 

それでも、偉大なる逆転裁判1の続編として、

充分なクオリティを誇れる作品だった。

 

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1から魅力的な登場人物は多かった。

様々な不幸にもめげず明るい霊媒師の娘、

主人公の熱血弁護士の幼馴染の天才検事、

行動力はあるけど結構抜けてる中年刑事、

お茶目な裁判長、等など。

 

この辺のレギュラー陣は全て2でも続投してるし、

さらに、無邪気な幼女霊媒師や、

ムチを操る気の強い女の子検事、

等の新キャラも加わり、会話はより楽しめるようになった。

 

第1話は、チュートリアルの為に、

主人公を記憶喪失にするという荒技で、

2から始める人にもシステムを分かりやすく説明してる。

犯人は個性的で結構好き。

 

第2話は、霊媒師の子の故郷の事件で、

事件が起こった後真相が全く想像できなかった。

真犯人なんて本当にいるの?と思った。

犯人が分かった後も一ひねりあり、

満足度は高かった。

 

第3話は前作の3話と同様、

ちょっとコミカルな舞台での事件。

登場人物が個性的過ぎる。

犯人はちょっと面白みに欠けたと個人的には思う。

 

第4話は

前作とは別のベクトルで盛り上がった。

レギュラーキャラもほぼ総登場で、

犯人も倒すべき敵としてなかなかイイキャラで、

2の最後を見事に締めてくれた。

 

というわけで2は、

全体的に満足してる。

 

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次回は逆転裁判3。