前回記事
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方向音痴だから、
ただ普通に街を歩いて、
ちょっと脇道に行ってみるだけですぐ迷う。
そもそも僕は、
自動車教習所の運転適性検査で、
《貴方は適応力がないので、
新しい道には行かないほうが良いでしょう》と書かれた位だ。
だから。
わざわざ遠いところ行かなくても、
近所のわき道行くだけで僕には大冒険。
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気がつくと、
横須賀市の道路は、
半分以上歩きつくした。
車も自転車も使ってないので、
あくまで本当に歩いたということ。
知らない住宅地の脇道を入っていって、
山の多い横須賀で階段や坂道を行き来しつつ、
1時間以上彷徨ったあと自分の知ってる道に着く充実感。
アー方向音痴でよかった。
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この連載で言いたかったこと。
貴方のネガティブな欠点は、
本当にプラスに変換できないものだろうか。
僕は生まれつき脳の一部が問題があり、
方向音痴以外にもいろいろな事が人並みに出来ない。
でもそれは、視点を変えれば、
プラスにもなりえること……かも知れない。
まあ、そうでないことも多かったけど、
全部が全部マイナスじゃなかったと今は思うよ。
視点を変えてみよう。
意外な事が意外に楽しめるかもよ。
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以上でこの連載を終わります。