以前完結したコンビニ勤務記だけど、
昔の仲間と再会してしまったので、
後日談を短期集中連載。
前回記事
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アキマサは相当にひどい条件で、
コンビニ勤務をしていた。
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まあでも、ヒドイというのは、
あくまで現段階での僕のイメージ。
まだ詳しいことをきいてないし。
僕
「毎日15時間?」
アキマサ
「いヤ。12時間の日もあル。」
それでも長いな…。
深夜労働の場合、はっきり言って生活が狂う。
昼間にいくら寝ても夜の睡眠と質が違う。
僕の場合、週休二日で深夜労働をしていたので、
連休一日目はぐっすり寝て、
連休二日目は朝方の暮らしをするという事で、
バランスをとっていたけど、週休一日ではそれも難しい。
ましてや。
僕
「15時間労働の場合、何時に始まって何時に終わる?」
アキマサ
「22時かラ仕事開始。13時に仕事終わル。
昼バイトがいル日は10時に終わレル」
なるほどね。
アキマサ
「15時間の日が続クト、寝るノ3時間ダケ…」
うわそりゃきつい!
だって、ただでさえ昼間にしか寝れないから、
眠りの質が良くないんだぜ?
それなのに3時間なんて…。
ただ、今の話、
よく聞くと良いところもあるのでは…。
僕
「となると…給料良いよね?
時給は?」
アキマサ
「¥××0」
まあみなとみらい付近の相場だな。
高くもなく低くもなく。
で、深夜だと1.25倍だから、
まあ¥1××0くらいか。
ちなみにコンビニは僕の行った場所では、
すべて残業代の1.25倍は適用されてなかった。
この辺なんかいい加減なんだよね、コンビニって。
まあ昔の話なんで今はどうだか分らないけど。
でもまあ、たとえ1.25倍じゃなくても、
一日15時間働いていれば…。
僕
「なら、やっぱり給料良いんじゃない?」
アキマサ
「いヤ。俺正社員だカラ。」
………普通ならおめでとうと言いたいところなんだけど、
なんか《最も損してる正社員像》しかイメージできない…。
続く。