メイド イン 俺 初心者クリエーターなりに | yosiのゲーマー日和

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元ゲーム店員のゲーマー日記。
日曜に毎週のゲームプレイ近況連載中。
月曜はゲーム以外の近況日記。
火曜日は週刊少年ジャンプの感想。
他の日は漫画やゲームなど。
アクションは苦手。RPG、テキスト系中心。

メイドイン俺
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前回記事
メイド イン 俺 はすごい
 
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初心者向けチュートリアル、
中級車向け実践講座、
どちらも終えたので。
 
そろそろ本格的にゲームを作ってみることにした。
 
とはいえ、
僕は技術美術常に学年で最下位という、
驚異的なまでの不器用&図形音痴&絵を書けない人。
あまり誇張していない。
 
本来ならこうした作成ツールは、
全く手を出せないんだけど。
 
このソフトの場合、
救済措置が多い。
 
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という訳でまずは、
《既存収録ゲームのアレンジ》から始めてみることにした。
 
完全に完成してるソフトをツクールモードで呼び出して、
イラストの色だけ変えてみたり、
音楽の音色だけ変えてみたり。
 
↑救済措置1
 
とりあえずこんな感じで5本くらい作ってみた。
 
=====
 
でまあ、
何となく物足りなく感じてきたので、
遂に本当にゼロからゲームを作ってみた。
 
最初にゲーム名を決めるんだけど、
特にネタを考えてないのでお任せ機能を使った。
 
↑救済措置2
 

 
【はんにんはだれ?】
よし。テーマはコレでいいや。
 
でも、絵は本当に書けない。
 
だから、《スタンプ機能》で、
絵は既存のファミコンゲームのものを使用。
背景も用意されてる画像を一括で塗って完了。
救済措置3
 
更に音楽は、
マエストロ【自動作成モード】に頼んで、
完了。
 
とりあえず物体を四つ作った。
キラー《スーパーマリオの敵 弾丸》
クリボー《スーパーマリオの敵 キノコ》
ナス《アイスクライマーのボーナス野菜》
妖精《ゼルダの伝説のお助けキャラ》
 
とりあえずそれぞれに、
合った動きをつける。
 
キラーは弾丸なので横へ。
クリボーも横へ。
ナスは自分で動けないので落ちるだけ。
妖精はそこら辺をうろうろ。
 
ゲームの名前は《はんにんはだれ?》なんで、
どれかをタッチすればクリアとかで、
ドアとか開いてシチュエーションを作ればいいんだけど。
 
あまりにも作業が煩雑になるので、
ゲームの名前を変更。
【間に合わない!】
 
そして
命令文も《すべてタッチ》として、
クリア条件をシンプルにした。
 
その辺のAIを組む。
 
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このあたりで20分くらい経過。
とりあえず簡単なAIを組んだので、
早速遊んでみた。
 
《タッチしたかどうかがわからない…》
 
何でだろう。
 
あ、効果音を入れてないのか。
ということはタッチしたら効果音が出るようにすると、
判りやすくなるのか。
 
ついでだし、物体が動き出すときも、
効果音を入れるか。
キラーは《弾丸》
クリボーは《地面移動》
ナスは《落ちる》
妖精は《はばたき》
 
そしてタッチしたら、
《ピンポーン》と効果音を入れる、と。
 
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何度やってもクリアできないな。
作成者が遊んでるのにクリアできないなら、
一見さんが遊べるわけ無いじゃん。
 
たぶん、移動速度を《普通》にしているのが悪いんだな。
《おそい》や《げきおそ》にしよう。
 
あと、1度タッチした後も同じ効果音が鳴るから、
どれをタッチしたのかがわかりにくい。
2度目以降は《ブッブー》と鳴るようにしたら判りやすいか。
 
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あれ…。
なんかずっと《ブッブー》の効果音が、
鳴り続けているんだけど…。
 
ああそうか。
ちゃんと状況を設定しなきゃいけないのか。
【成功が決定したあとタッチするとブッブーと鳴る】
このAIを組んで…OK!
 
物体が動き出す時間は、
それぞれランダムで設定しよう。
そうすると僕自身ですら判らない要素が出て面白くなるな。
 
背景は、
最初は茶色のレンガにしていたけど、
色がクリボーとかぶるから宇宙にしたら、
今度は黒でキラーに被る。
水にすると舞台キャラクターに合わない。
 
草原にした。
 
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きづいたら1時間経過。
 
やってることは既存の素材を使って、
AIを組んでるだけ。
それでも時間が掛かる。
 
そして何度も遊んで難易度調整。
 
本当は全てタッチしたら成功演出とかも入れたいけど、
それを入れるだけでも多分結構手間だ。
今回はこの辺でいいか。
 
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完成させた。
説明文を入れて…と。
タイトルも変更して【ゆだんするな!】と。
気づくと奴ら画面の外に向ってるし。
 
で、遊んでみると
意外にゲームになってる。
 
後はもうちょっと、
キャラクターと背景に統一感を持たしたり、
成功演出や失敗演出を組んだり、
ナスが落ちる所の背景に木を入れてみたり。
 
1度完成したソフトは、
素材を呼び出すのも簡単なので、
また幾らでも手直しできる。
 
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メイド イン 俺は
やっぱり凄い。
不器用な僕でも何とかゲームを作れたよ。 
 
(人に見せられるような出来じゃないけどね
形にはなったということ)

この調子で、

レコード【音楽作り】

漫画【四コマ】にも手を出してみよう。