- メイドイン俺
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- メイド イン 俺 はすごい
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- 初心者向けチュートリアル、
- 中級車向け実践講座、
- どちらも終えたので。
- そろそろ本格的にゲームを作ってみることにした。
- とはいえ、
- 僕は技術美術常に学年で最下位という、
- 驚異的なまでの不器用&図形音痴&絵を書けない人。
- ↑
- あまり誇張していない。
- 本来ならこうした作成ツールは、
- 全く手を出せないんだけど。
- このソフトの場合、
- 救済措置が多い。
- =====
- という訳でまずは、
- 《既存収録ゲームのアレンジ》から始めてみることにした。
- 完全に完成してるソフトをツクールモードで呼び出して、
- イラストの色だけ変えてみたり、
- 音楽の音色だけ変えてみたり。
- ↑救済措置1
- とりあえずこんな感じで5本くらい作ってみた。
- =====
- でまあ、
- 何となく物足りなく感じてきたので、
- 遂に本当にゼロからゲームを作ってみた。
- 最初にゲーム名を決めるんだけど、
- 特にネタを考えてないのでお任せ機能を使った。
- ↑救済措置2
- 【はんにんはだれ?】
- よし。テーマはコレでいいや。
- でも、絵は本当に書けない。
- だから、《スタンプ機能》で、
- 絵は既存のファミコンゲームのものを使用。
- 背景も用意されてる画像を一括で塗って完了。
- ↑
- 救済措置3
- 更に音楽は、
- マエストロ【自動作成モード】に頼んで、
- 完了。
- とりあえず物体を四つ作った。
- キラー《スーパーマリオの敵 弾丸》
- クリボー《スーパーマリオの敵 キノコ》
- ナス《アイスクライマーのボーナス野菜》
- 妖精《ゼルダの伝説のお助けキャラ》
- とりあえずそれぞれに、
- 合った動きをつける。
- キラーは弾丸なので横へ。
- クリボーも横へ。
- ナスは自分で動けないので落ちるだけ。
- 妖精はそこら辺をうろうろ。
- ゲームの名前は《はんにんはだれ?》なんで、
- どれかをタッチすればクリアとかで、
- ドアとか開いてシチュエーションを作ればいいんだけど。
- あまりにも作業が煩雑になるので、
- ゲームの名前を変更。
- 【間に合わない!】
- そして
- 命令文も《すべてタッチ》として、
- クリア条件をシンプルにした。
- その辺のAIを組む。
- =====
- このあたりで20分くらい経過。
- とりあえず簡単なAIを組んだので、
- 早速遊んでみた。
- 《タッチしたかどうかがわからない…》
- 何でだろう。
- あ、効果音を入れてないのか。
- ということはタッチしたら効果音が出るようにすると、
- 判りやすくなるのか。
- ついでだし、物体が動き出すときも、
- 効果音を入れるか。
- キラーは《弾丸》
- クリボーは《地面移動》
- ナスは《落ちる》
- 妖精は《はばたき》
- そしてタッチしたら、
- 《ピンポーン》と効果音を入れる、と。
- =====
- 何度やってもクリアできないな。
- 作成者が遊んでるのにクリアできないなら、
- 一見さんが遊べるわけ無いじゃん。
- たぶん、移動速度を《普通》にしているのが悪いんだな。
- 《おそい》や《げきおそ》にしよう。
- あと、1度タッチした後も同じ効果音が鳴るから、
- どれをタッチしたのかがわかりにくい。
- 2度目以降は《ブッブー》と鳴るようにしたら判りやすいか。
- =====
- あれ…。
- なんかずっと《ブッブー》の効果音が、
- 鳴り続けているんだけど…。
- ああそうか。
- ちゃんと状況を設定しなきゃいけないのか。
- 【成功が決定したあとタッチするとブッブーと鳴る】
- このAIを組んで…OK!
- 物体が動き出す時間は、
- それぞれランダムで設定しよう。
- そうすると僕自身ですら判らない要素が出て面白くなるな。
- 背景は、
- 最初は茶色のレンガにしていたけど、
- 色がクリボーとかぶるから宇宙にしたら、
- 今度は黒でキラーに被る。
- 水にすると舞台キャラクターに合わない。
- 草原にした。
- =====
- きづいたら1時間経過。
- やってることは既存の素材を使って、
- AIを組んでるだけ。
- それでも時間が掛かる。
- そして何度も遊んで難易度調整。
- 本当は全てタッチしたら成功演出とかも入れたいけど、
- それを入れるだけでも多分結構手間だ。
- 今回はこの辺でいいか。
- =====
- 完成させた。
- 説明文を入れて…と。
- タイトルも変更して【ゆだんするな!】と。
- 気づくと奴ら画面の外に向ってるし。
- で、遊んでみると
- 意外にゲームになってる。
- 後はもうちょっと、
- キャラクターと背景に統一感を持たしたり、
- 成功演出や失敗演出を組んだり、
- ナスが落ちる所の背景に木を入れてみたり。
- 1度完成したソフトは、
- 素材を呼び出すのも簡単なので、
- また幾らでも手直しできる。
- =====
- メイド イン 俺は
- やっぱり凄い。
- 不器用な僕でも何とかゲームを作れたよ。
- (人に見せられるような出来じゃないけどね
- 形にはなったということ)
この調子で、
レコード【音楽作り】
漫画【四コマ】にも手を出してみよう。