さて、今日は三ツ沢球へ。
三ツ沢球で神奈川県の天皇杯予選の試合があったので、見に行きました。
今年の神奈川県決勝は、J3の相模原と関東大学1部の桐蔭横浜大の試合になりました。
早速、レポートです。


神奈川県サッカー選手権大会決勝 SC相模原5―0桐蔭横浜大学(三ツ沢球)
得点:藤沼2 高野 水口 山下
主審:椎野大地(2)

試合は、序盤は桐蔭横浜大の流れになります。
桐蔭横浜大は渡邊啓は笠井が前からプレッシャーをかけていく展開に。
そこからリズムを作っていきます。
そうすると、右から渡邊啓のシュートがハンドを誘いPKに。
しかしこのPKを渡邊啓が決められずの流れに。
そうなると流れは相模原に。
相模原は27分に藤沼が粘って粘ってコースを探して決めて先制。
さらに36分には右からの橋本が抜け出してのクロスを高野が決めて追加点。
前半は、相模原が2点リードで折り返し。
後半になり、桐蔭横浜大は池田を投入します。
しかし相模原は63分、藤沼がGKが飛び出してるのを見て遠目から狙って決めて3点目。
80分には右CKから水口が。
90分+1にはロングスローから山下が決めて、相模原としては完璧な試合に。
結果、相模原が5―0と桐蔭横浜大を一蹴して、天皇杯出場を決めました。


というわけで、両チームの指針へ。

まずは、ホームの相模原。
スコアのように万全だったかと言われるとそうじゃないかなと。
PKを三浦が止めてくれたのが大きかったと思います。
また、中盤で桐蔭横浜大が間延びしたところを橋本や牧山が拾いまくったのも大きいかなと思いましたね。
後半の藤沼のゴールはお見事でした。
あのゴールで桐蔭横浜大の気持ちは完全に切れたかなとも感じました。
まぁ、リーグ戦でもないような5得点快勝ではたりますが、気を引き締めたいですね。
次も楽しみですね。

一方、アウェイの桐蔭横浜大。
PK失敗がななければなと。
あのPKが決まっていれば、また違った未来はあったように思いますね。
それだけに渡邊啓は今日は厳しいなと感じました。
また、前で渡邊啓や笠井がプレッシャーをかける時は良かったんですが、後ろが下がりすぎて攻撃に厚みがあまり出なかったのも事実。
その中盤を相模原に完全に取られたのも厳しかったですね。
まぁ、ああなってしまうとしょうもない失点も増えますね。
正直、リーグ戦に多大な影響が出るだろうなという展開になりかねないと思います。
どう切り替えますか。


相模原、うまくいった雰囲気はあるも5得点快勝で天皇杯出場に。
桐蔭横浜大、PK失敗からの転落があまりにも激しい試合になった。
そんな試合でした。