さて、昨日に引き続いて今日も関西学生サッカーへ。
今日は、まずは長居第2で大学サッカーを1試合だけ見に行きました。
早速、レポートです。


関西学生サッカーリーグ1部リーグ後期第2節 阪南大学3-1大阪産業大学(長居第2)
得点:草野 八久保 脇坂 松本
主審:谷本涼(1)

試合は、阪南大のペースになります。
阪南大は脇坂や山口を中心に、草野、八久保、松下などが絡んでいく展開に。
大阪産業大はなかなか攻撃に持ち込めずも、松木に何とか回そうとします。
そうすると、阪南大はPKを獲得。
しかし脇坂のPKはクロスバーを直撃し、得点ならず。
それでも阪南大は、山口のシューのこぼれ球を草野が押し込み先制。
さらには、脇坂スルーパスに八久保が抜け出して決めて追加点。
前半は、阪南大が2点リードで折り返し。
後半になると、大阪産業大は山中や松本を投入して打開を図ります。
しかし、阪南大は八久保からのクロスを脇坂が冷静に決めて追加点。
大阪産業大も左のクロスから松木が決めて1点返します。
阪南大は、田口や外山を投入して追加点を狙うもうまくいかず。
大阪産業大も反撃を狙いますが、1点を返すのがやっと。
結果、阪南大が3-1で大阪産業大を下しました。


というわけで、両チームの指針へ。

まずは、ホームの阪南大。
選手層を底上げするための起用が見えました。
新井や田口を投入して、うまく底上げを狙いましたね。
先制も草野でしたし、いい流れだと思います。
脇坂のPK失敗で一時期はどうなるかと思いましたが、さすがにそこは阪南大でした。
先制してからは落ち着いた流れで決めてましたね。
ただ、大阪産業大に反撃されたのは、次への課題になるかなと思います。
インカレ出場は多分大丈夫でしょうし、12月に向けてどう底上げするかになりそうです。
次も楽しみですね。

一方、アウェイの大阪産業大。
うーん。阪南大がドタバタしてるときに何とか先制したかったですね。
また、後半になって山中や松本がかき回していただけに、選手の起用がもったいなかったなと。
阪南大に落ち着きを取り戻されてからは、なかなかうまくいかない展開になりました。
うーん。なかなか残留争いから抜け出せない現状ですが、うまく希望を持って繋げていくしかないですね。
どう繋げていきますか。


阪南大、PK失敗で慌てるも地力で大阪産業大を下し連勝。
大阪産業大は上位との力差を感じるのは仕方ないなという雰囲気を感じた。
そんな試合でした。

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