２０１５ＭＲ２２０ 天皇杯全日本サッカー選手権大会２回戦 鹿島－琉球（カシマ）

さて、今日は平日ですがサッカー観戦に。
延長ＰＫになっても帰れるところ。
ということで、カシマでサッカー観戦でした。
早速、レポートです。


天皇杯全日本サッカー選手権大会２回戦　鹿島アントラーズ３－１ＦＣ琉球（カシマ）
得点：豊川（ＦＫ）　山本　田中恵（ＰＫ）　杉本
主審：岡宏道(3)

試合は、鹿島のペースになります。
鹿島は赤崎や土居を中心に、豊川が頑張ることでリズムを作ります。
琉球はなかなか自分達の攻めに持ち込めない形には。
そうすると、鹿島はＦＫを豊川が見事に決めてバースデーゴールに。
さらには、右からのクロスからのシュートがこぼれたところを山本が詰めて追加点。
琉球は反撃で、ＰＫを田中恵が決めて１点差に。
前半は、鹿島が１点リードして折り返し。
後半になっても琉球は大事に大事にという展開に。
なかなかチャンスを作れずに苦戦します。
そうすると、琉球は田中恵が２枚目のイエローで退場に。
こうなると鹿島は楽になり、杉本がミドル和決めてダメ押し。
結果、鹿島が３－１で琉球に勝利し、３回戦に駒を進めました。


というわけで、両チームの指針へ。

まずは、ホームの鹿島。
まあ、落ち着いてましたね。
琉球が思ったようにガツガツと来なかったのは、正直助かったんじゃないかなと思います。
豊川が見事なＦＫを決めて優位に。
あのＦＫで楽になりましたね。
２点目は山本がよく詰めてましたし、３点目は杉本の思い切りの良さが目立ちました。
まぁ、佐藤がＰＫを献上したのは正直危ないなと思いましたが。
それでも今日は鹿島の落ち着いた雰囲気がサブ組でも見せられたんじゃないかなと思います。
次も楽しみですね。

一方、アウェイの琉球。
うーん。大事にいきすぎたんじゃないかなと。
もっと鹿島相手にやってやるんだという雰囲気があってもよかったんじゃないかなと思います。
確かに鹿島はうまいんですが、そこを意地でもはね返したり奪ったりする何かがほしかったですね。
後半は何とか守ってはいましたが、田中恵の退場でほぼ万事休す。
まぁ、試合にはなったけどという試合になってしまいました。
ここからどう休んで、切り替えるかだと思います。
どう切り替えていきますか。


鹿島が落ち着いた試合運びで琉球を寄せ付けず３回戦進出。
琉球はもっと自分達のサッカーを見せてもよかったんじゃないかなと感じた。
そんな試合でした。