２０１４ＭＲ１９５ 天皇杯全日本サッカー選手権大会２回戦 川崎Ｆ－ＹＳ横浜（等々力）

さて、続いては場所を移動してのレポートです。
仙台スから何と等々力へ移動。
天皇杯の試合をもう１試合見に行きました。
早速、レポートです。


天皇杯全日本サッカー選手権大会２回戦　川崎フロンターレ２（延長戦１－０）１ＹＳＣＣ横浜（等々力）
得点：松田　小宮山　森島（延長）
主審：福島孝一郎(2)

試合は、ＹＳ横浜の流れになります。
川崎Ｆは森島を中心に攻める展開になるもなかなかうまくいかず。
ＹＳ横浜はしっかりと守ってからのカウンターに持ち込みます。
しかし、前半はなかなかお互いにうまくいくシーンが少ないまま試合は進みます。
前半は、スコアレスで折り返し。
試合が動いたのは後半。
最初にチャンスをつかんだのはＹＳ横浜。
左からのクロスを松田が押し込み、先制します。
たまらず川崎Ｆは小林や大島、終盤には大久保まで出して１点を取りに行きます。
しかし、ＹＳ横浜がしっかりと守りを作り、なかなか川崎Ｆにチャンスを与えません。
それでも川崎Ｆは後半終了間際に小宮山がミドルを豪快に決めて同点に。
試合は１－１のまま延長戦に突入。
延長前半は川崎Ｆが攻めるもＹＳ横浜が落ち着いて対応し、スコアは動かず。
延長後半も川崎Ｆのペースに。
そうすると、川崎Ｆは左からの展開から最後は森島が押し込んで勝ち越し。
ＹＳ横浜も最後の力を振り絞って右からのクロスを上げますが、合わずに試合は終了。
結果、川崎Ｆが２－１でＹＳ横浜を下し、３回戦に駒を進めました。


というわけで、両チームの指針へ。

まずは、ホームの川崎Ｆ。
いやぁ、ホントに苦戦しました。
主力をあまり使わない作戦に出ましたが、なかなか点が取れない流れに。
森島は最後はゴールを決めましたが、それまでは全くチームに入ってないプレーばかりになってしまいました。
アンビョンジュンもチャンスはあまりなかったですね。
とはいえ、昼間の仙台と決定的に違ったのはベンチの選手。
主力を使える状況にしておいて正解だったと思います。
とはいえ、この勝ち方ではこの先が大変心配です。
次に切り替えてほしいですね。

一方、アウェイのＹＳ横浜。
ホントに惜しかったです。
今日は川崎Ｆに対してしっかりと守備から入ることに成功。
川崎Ｆの攻めを何度も跳ね返してました。
また、好調の松田が今日も１ゴールの活躍。
ＹＳ横浜のエースに成長したなと思います。
多分、このチーム状況を見る限り、もうＪ３最下位と言われることはなくなるでしょう。
この天皇杯の充実した試合を、リーグ巣につなげたいですね。
次も楽しみです。


ＹＳ横浜、川崎Ｆ相手に大善戦も、ジャイアントキリングはならず。
川崎Ｆが主力投入で意地を見せ、何とか３回戦に駒を進めた。
そんな試合でした。