さて、今週は天皇杯ウィーク。
というわけで、土曜日の昼間は仙台スで天皇杯2回戦を見に行きました。
早速、レポートです。


天皇杯全日本サッカー選手権大会2回戦 ベガルタ仙台1-2奈良クラブ(仙台ス)
得点:柳沢 小野 岡山
主審:松尾一(5)

試合は、仙台が序盤は攻める展開になります。
仙台は柳沢を中心に攻めていく流れになります。
奈良クラブは仙台の攻めをうまく守りながらの流れに持ち込みます。
しかし、仙台は右からのクロスを柳沢がうまく押し込んで先制。
前半は、仙台が1点リードで折り返し。
しかし、後半になると奈良クラブも巻き返します。
奈良クラブは攻める形に持ち込みます。
仙台は守りながらもカウンターに持ち込むも、なかなか追加点にならず。
仙台は早めに武藤や佐々木を投入します。
奈良クラブは岡山を投入して勝負に。
そうすると、奈良クラブは左からのクロスを小野が押し込んで同点に。
さらに奈良クラブは、左からのスルーパスに岡山が決めて逆転。
試合は、奈良クラブが2-1で仙台に逆転勝利し、3回戦に駒を進めました。


というわけで、両チームの指針へ。

まずは、ホームの仙台。
まさかの結果だとは思います。
しかしながら、今日に関しては選手交替の切り方が早すぎましたね。
あまりにも早く交代させたため、さすがに点を取られてからは何も出来ない流れになってしまいました。
赤嶺とウイルソンがベンチにもいなかったのも原因になったかもしれません。
どちらにしろ、暑さで止まってそこを奈良クラブに突かれたのは紛れもない事実。
相当奮起しないと、次も厳しいですね。
どう切り替えていきますか。

一方、アウェイの奈良クラブ。
まずは、J1撃破、おめでとうございます。
自分達のサッカーをやりきったと思います。
前半は何とか1点に抑えたのがよかったです。
しかも、後半の岡山の投入があまりにも見事でした。
岡山が今日は当たりに当たりまくって、決勝ゴールは決める、守備にも大活躍。
これほど見事すぎる勝利は他に見たことがありません。
この勝利はクラブの財産として永遠に残ります。
3回戦も、関西リーグも頑張ってほしいですね。


奈良クラブ、史上4度目の地域リーグによるJ1撃破達成。
岡山とGKシュナイダーが仙台相手に強烈過ぎる恩返しを見舞い、奈良クラブを勝利に輝いた。
そんな試合でした。
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