さて、昨日に引き続いて今日もサッカー観戦に出掛けました。
今日は、東京都の天皇杯予選が西が丘であったので、見に行きました。
仕事の関係で第2試合だけを見たので、その試合のレポートです。


東京都サッカートーナメント社会人系の部代表決定戦 FC町田ゼルビア0-1東京23FC(西が丘)
得点:河村
主審:竹田和雄(1)

試合は、前半はほぼ互角の展開になります。
町田は南や向を中心に攻めていきます。
東京23はその攻撃を跳ね返しながら、田仲を中心にして仕掛けていきます。
そんな中で時間は過ぎますが、前半はなかなか決められず。
前半はスコアレスで折り返し。
後半になると、町田は杉本を投入します。
このことで、流れは町田に傾きます。
そうすると、町田は突破をGK岡本に止められてPK獲得。
しかし、この南が蹴ったPKをGK岡本に止められてしまい、得点ならず。
そうすると、東京23の選手は足をつりながらのプレーになっていきます。
町田は猛攻を仕掛けますが、なかなかゴールをこじ開けられず。
そうすると、最後の最後で東京23にドラマ発生。
田仲からのクロスを河村が押し込んで勝負あり。
結果、東京23が1-0で町田に勝利しジャイアントキリング達成。
8月のトーナメント本戦の出場を決めました。


というわけで、両チームの指針へ。

まずは、ホームの町田。
うーん。東京23の頑張りもありましたが、結果としては決め切れない流れになりました。
前半はなかなか攻撃の形が作れず、ほとんどのボールを東京23に拾われる状況に。
後半に杉本を投入したことで一気に流れを持ち込みましたが、なかなか決められない試合になりました。
南のPKは気迫敗けですかね。
試合が終わって南は人目はばからず泣いていました。
この涙、悔しさをJFLで得点を取ることで晴らして欲しいです。
日曜日のリーグ戦にうまく切り替えたいですね。

一方、アウェイの東京23。
今年も大波乱の立役者になりました。
昨年は大学No1と言われた専修大を撃破し、今年は町田を撃破ですか。
とにかく、諦めることなく全選手が走り回った結果だと思います。
GK岡本は自身のミスを帳消しにするビッグセーブを見せました。
また、個人的には田仲が以前の輝きを取り戻しつつあるなと感じました。
彼は、原口、高橋、山田直などがいた時の浦和ユースの10番も付けたほどの逸材です。
彼の活躍がこれからの東京23の力になるだけに、いい仕事をしましたね。
また、ゴールを決めた河村も見事でした。
うまく前に入ったと思います。
まぁ、今日はホントに疲れたと思います。
ゆっくり休んで、リーグ戦にまた照準を合わせてほしいですね。


町田、痛恨のPK失敗。
東京23が最後の最後でドラマを起こして、ジャイアントキリングを達成した。
そんな試合でした。
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