さて、今日は関東地域でJ2のハシゴ観戦でした。
まずは、町田市陸で残留争いの試合を見に行きました。
早速、レポートです。


J2リーグ第40節 FC町田ゼルビア1-0FC岐阜(町田市陸)
得点:ディミッチ
主審:扇谷健司(5)

前半は、全体的に重い内容に。
町田も岐阜も守備を重視してセーフティーに入ったため、なかなかお互いチャンスを作れません。
そんなまま時間だけが過ぎ、前半はスコアレスで折り返し。
後半になると、町田は勝負をかけてきます。
勝又と幸野を投入し、畳み掛けようとします。
この作戦が当たり、左の勝又からのクロスにディミッチが合わせ、町田が先制します。
これを見て岐阜はアブダを投入。
同点に追い付こうとしますが、なかなかうまくいかず。
しかし、この後町田にアクシデント。
三鬼が2枚目のイエローをもらい退場に。
そうすると、町田は勝又を交代させ、完全に守りに入ります。
岐阜は梅田を投入して同点に追い付こうとするも、結局最後までゴールは割れず。
結果、町田が1-0で岐阜に勝利し、残留争いに踏みとどまりました。


というわけで、両チームの指針へ。

まずは、ホームの町田。
前半はホントにセーフティに試合を進めました。
後半に畳み掛ける狙いだったんでしょう。
その作戦が大当たり。
勝又が危機感のあるテキパキとした動きを見せて、大活躍となりました。
また、三鬼が退場してからも、守備陣がよく踏ん張って跳ね返したなと思います。
とはいえ、1つ疑問も。
三鬼が退場になったとき、ものすごくいい動きを見せていた勝又をどうして替えたのか。
カード対策も考えて、ディミッチと交代させるべきではなかったかなぁと思いました。
勝ったのであまり目立たなくはなりましたが。
残り2試合、どういうサッカーを見せますか。

一方、アウェイの岐阜。
こちらも前半はセーフティーに試合を進めました。
後半に入ってから、勝又への対応が後手になりました。
その辺が、試合の結果に差となって現れたかなと思います。
あとは、交代で入ったアブダの動きが、今日はホントにサッパリでした。
勝又との差が目立ってしまっただけに、残念です。
残り2試合。町田よりはまだ有利な位置にいますが、現在3連敗の状況。
早く勝利がほしいですね。
どう反省して、切り替えていきますか。


試合の結果の差になったのは、交代で入った勝又とアブダの差か。
町田がホームで勝利し、残留争いに踏みとどまった。
そんな試合でした。
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