さて、続いては場所を移動してのレポートです。
町田市陸で、J2の試合を見に行きました。
早速、レポートです。


J2リーグ第39節 FC町田ゼルビア2-4愛媛FC(町田市陸)
得点:加藤大2 有田 太田2 伊東
主審:岡部拓人(6)

試合はいきなり動きます。
愛媛が左からのクロスに加藤大が合わせ、先制。
さらに愛媛はカウンターから有田が突破してゴールを決め、前半15分の間に2点リードの流れ。
町田はここからエンジンがかかって攻めていくものの、なかなかゴールを割れない流れ。
しかし町田は、CKから太田が合わせ、1点返します。
しかし愛媛は落ち着いて試合を進め、リズムをキープします。
前半は、愛媛が1点リードして折り返し。
後半になっても愛媛の流れは変わらず。
愛媛は左からのシュートをGKが弾いたところに加藤大が詰め、追加点。
しかし町田もセットプレーから再び太田が決め1点差に。
しかし愛媛はカウンターから繋いで最後は伊東が押し込みダメ押し。
町田は終了間際に平本が2枚目のイエローを貰い退場のおまけまでつく展開。
結果、愛媛が4-2で町田を下し、残留を決めました。


というわけで、両チームの指針へ。

まずは、ホームの町田。
割りきれてないんですよねぇ。
しっかりとパスを繋ぐため、やはり流れが遅くなります。
その間に愛媛に戻られてしまい、ボールを奪われカウンターをくらって失点。
こうなると完全に苦しくなります。
また、縦への揺さぶりに全く対応できてないシーンが目立ったのが残念です。
しかも、得点が流れの中からは全く取れてないのが痛いです。
しかも、今回は平本が退場になってしまい、来週の試合には出られません。
夜の鳥取の試合結果次第ですが、残留が絶望的になりつつあります。
残り3節、まずは必死になりふり構わずサッカーをやらないど間に合わないと思います。

一方、アウェイの愛媛。
こちらは割り切ったサッカーで活路を見出だしました。
いきなり加藤大がうまく押し込んで先制となれば、有田を中心にしっかりカウンターを決める展開に。
加藤大は追加点のシーンもしっかりゴールに食らいついてました。
とはいえ、セットプレーから2失点してしまったのは課題でしょうね。
町田の太田が確かに優位に立ってたのは事実ですが、2つ決められるとなかなか厳しくなります。
今日は攻撃陣は見事でしたが、課題も残る試合だったと思います。


町田、残留へついに崖っぷち。
愛媛がしっかりとカウンターを決め、残留を決定させた。
そんな試合でした。
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