日々暖かくなっていくLondonです。
冬の間じっと春の為に溜め込んできたパワーを
ついに堪えきれずに解き放ったかのようにどんどんきてる。
昨日はWayneのclassの帰りにBusから外を見ていると、
とてもきれいなまんまるい月が出ていました。
調べたら今日がfull moon。
前にもblogに書いたけれど僕は月が好きです。
日々色々な事に追われながら、こなして生きている中で
時々ふと夜空を見上げると、そこにきれいな月が浮かんでいる。
毎晩夜空を見上げる訳じゃないし、月の周期は約30日、そして天気がよくないと見れない。
だから満月を見るとどうしてもおっ。。。となって見入ってしまう。
そして全ての人が見ているのが同じ一つの月だという事。
当たり前の事なんだけれどそれがすごい事だなあと思う。
家族も、友人も、昔の恋人も、もう会えない人も、これから出会う人も、
もしくは子供の頃に秋田で見たのも、
東京から見たのも、
NYやCubaから見たのも、
そして昨日見たのも、
全て同じ一つの月。
もちろん形あるから永遠のものではないけれど、
何かその時間や場所を超越しているような。(太陽もそうだけど、毎日見れるし、じっと見ていられない。)
肌の色も宗教も関係なく、みんなとの共通のもの。つながり。
月を見ると、いつもそんな事をもやもや考えたり何も考えていなかったり。
昨日思ったのは何故か、
ああ、どこか遠くに行きたい。
今夜は月が見えるだろうか。