夏の魚の代表的な存在ともいえる、鱧と穴子。
今回の料理教室の食材は、その鱧と穴子です。
穴子を腹開きにした状態。
脂がのって、美味しそうな穴子です(^∇^)
穴子、舟入市場にも1匹で売ってありますが、どうやって下処理すればいいかわかりませんでした。
さばくまでは、お店でやってくれるかもしれませんが、その後の処理の重要なものが、ぬめり取りです。
キッチンペーパーをかぶせた穴子に、熱湯をかけ、浮いてきたぬめりを包丁の背でこそげ取ります。
それを3等分して、くるくると巻いて竹皮で結び、タレと蒸したのがこちら。
穴子の鳴門巻です。
柔らかくて、タレの味が浸み込んでいて、美味
奥は、先生が試作りされた擬製豆腐。
高級お弁当に入っているのを食べたことがありますが、そういう名前だったということ、作り方を初めて知りました。
まあ、手が込んでいます。
鱧ざく。
1番難しい鱧を焼くところまでは、先生がされていましたが、今回の作り方は先生が京都で習われた本格的な作り方だったので、キュウリ1つとっても、すごく手間と時間がかかります。
出来上がったのは、たったこれだけですが、何行程もの手間がかかっています。
ですから味も、普通の美味しさではありません。
先生作の鱧寿司。
最近、何度もこの鱧寿司を作られているそうで、今回は最高のできだったそうです。
シャリもふわり、鱧も柔らかく、味付けもちょうどいい上品さ。
鱧と穴子の骨は、2度揚げしてビールのあてに
今回、私が家でもやってみようと思ったのは、まずこちら。
鱧と穴子料理は、難しすぎて・・・
大葉ご飯です。
大葉を、5ミリ角くらいのみじん切りにして、軽く塩でもんで、ご飯に混ぜるだけ。
めちゃ簡単だけど、大葉の香りと味がシンプルに生きていて、夏にぴったりの美味しさでした
枝豆の擦り流し。
美味しい~
枝豆の風味がたっぷり。
擦り流し、最近、料理屋さんでよく出るので家でも作ってみたかったんです。
作り方がわかったし、他の野菜でも応用できそうだし。
これもチャレンジしてみたいですね。
今日の料理のお供は・・・
イタリアのビール
地ビールのような、フルーティさ。
一見、白ワインのような賀茂金秀。
爽やかで夏らしい日本酒でした。
私が福屋地下で買って行ったのは、白鴻。
限定出荷品とあって、新聞包装。
中にはラベルもなくて、面白い外観です。
コクがあるけど、くどくない、しっかり派でした。
ちょっとずつですが、料理のレパートリーが増えてきそうです