月陸バックナンバーを読んで | マラソン・駅伝備忘録

月陸バックナンバーを読んで

今日は土曜日だったので

近くの図書館に行って月刊陸上競技の

バックナンバーを読んでいました。


過去20年ぐらいの箱根駅伝を

振り返ろうと思いまずは1989年から

1995年までの2月号を一通り読みました。


意外だったのは月陸の表紙でした。

1993年ごろまでは高校駅伝の男子が表紙でした。

今は箱根駅伝のほうが有名な気もしますが

昔の専門誌では高校駅伝のほうに

重きが置かれていたと感じました。


また今でこそ出場全大学の記事が載っていますし

私もそれを楽しみに読もうと思ったのですが

1995年までは箱根駅伝の記事の量が

少なかったです。

もちろんそれなりには載っていましたが。。。

時代の流れを感じました。


またニューイヤーの記事も載っていたので

読みましたがこの当時は旭化成が

強かったです。

高尾、佐保、石本、秋吉とどんどん強い若手が

入っていました(懐かしい名前)

毎年のようにメンバーを変えていても

6連覇。7連覇目は鐘紡(現カネボウ)に

阻まれてしまうはずです・・・

今の旭化成は昔の全盛期に近づきつつあるのかなと

感じました。

再来年は鎧坂君も加入するようですし。


昔の箱根の記事を読むと

昔も山は大事だったんだなと思います。

全盛期の大東大は奈良、島嵜の登り下りで

2位以下を大きく離し勝負を決めていました。

またこの当時の早稲田は平地では花田、櫛部、武井等を

擁し強かったですが山では苦戦していました。

それでも7区に武井さんを置いたりして優勝していましたが

また昔の山梨学院は10区に尾方さん(現中国電力)を

置いていたり。距離が長くなる前の10区です。

そりゃ強すぎだろと思いました。


図書館に行くのは楽しいので

今日は楽しい1日となりました。

今年中になんとかバックナンバーを

読んでおきたいところです。