吉永賢一です、
なかなかブログが更新できていなくて、どうもすみません。
助動詞について、新しいブログを作りました。まずは、can you ? will you ? などの使い分けについて書いてみました。
バイリンガル先生のノビー先生と、時の副詞句・副詞節について収録してました。
読者さんから寄せられた表現をもとに、それを英語にしていっています。
・今から3分後
・15分以内に
・来年の今日から3日以内に
こんな感じの表現を、どうやって英語にしてゆくかという内容です。
その音声を、こちらのメルマガでお届けする予定ですので、興味のある方は、ぜひ購読してくださいね。
読者さんから寄せられた表現をもとに、それを英語にしていっています。
・今から3分後
・15分以内に
・来年の今日から3日以内に
こんな感じの表現を、どうやって英語にしてゆくかという内容です。
その音声を、こちらのメルマガでお届けする予定ですので、興味のある方は、ぜひ購読してくださいね。
いつも感謝しています、吉永賢一です。
先日、家庭教師に行ってきました。
中学生の英語を、そこで見たのですが、一緒に解いたドリルの助動詞は、かなり「ニュアンス」を無視したものでした。
もちろん、
「まだ、助動詞を習いたてで、数を知らない」
という制約はあると思いますが、英語を話すときには、常々
「意味⇒英語」
の発話を心がけることを主張しているぼくとしては、
「うーん」
と疑問を感じてしまう感じでした。
つまり、まずは、
「言いたいこと」
が心に浮かび、それを英語に直してゆくわけですから、訳語以上に大切なのが、「意味」だと思っています。
その本の解答について、言いたいことは、いろいろとあったのですが、特に気になったのが、had better の用法です。
had betterは、基本的には、「そうしないと・・・」って、脅すような感じがあります。
そうです、hadの仮定法の雰囲気が出ているわけです。
You'd better stand up.
であれば、「立たないと、ブツよ」みたいな、ちょっと脅しがある感じです。
それなのに、某教材(かなり有名な参考書です)では、単なるおすすめ、単なる提案をする文脈で使っていました。
そういう文脈で、無難に使えるのは、shouldです。
Youにすすめたければ、you should stand up.って言えばいいわけです。
他にも、Could you が良さそうなところで、Will you を使っていたり、中学生の語感がめちゃめちゃになりそうな教材でした。
語感というのは、自然に育つものでもありますが、そもそも、触れる英文の語感がずれていたら、育つものも、育ちません。
ただ、教え方について言うと、こんなときでも、生徒さんの前で、教材をバカにしてしまうのが、良いとは限りません。
このケースでは、事前にインタビューしたところによると、このテキストは、生徒さんが、自分で書店で選んだものだと言うことです。
そんなときには、テキストをバカにしてしまうことについては、とても注意深く振る舞う必要があります。
なぜなら、人間は、自分で選んだ「モノ」と、自分を、ちょっと同一視してしまうところがあるからです。
ですから、教える現場では、その参考書を批判しないよう、表現に気をつかいながらも、助動詞のニュアンスが伝わるように、工夫してお話してきました。
その参考書にも、良い点がないわけではなく、と言うよりも、かなりあるわけで、見やすかったり、量が多すぎなかったり、そういう利点を活かして、授業すれば良いだけのことだからです。
いずれにしても、自分でテキストを作ることに比べれば、はるかにラクなのですから、テキストと自分の共同作業で、両者の良い点が融合して、より良い授業になることを願いながら、そして何よりも、生徒さんの将来の英語が、より良くなるように願いながら、教えてきました。
いろいろ音声教材や、ビデオ教材をお届けしてゆくメルマガは、こちらから登録できます。
先日、家庭教師に行ってきました。
中学生の英語を、そこで見たのですが、一緒に解いたドリルの助動詞は、かなり「ニュアンス」を無視したものでした。
もちろん、
「まだ、助動詞を習いたてで、数を知らない」
という制約はあると思いますが、英語を話すときには、常々
「意味⇒英語」
の発話を心がけることを主張しているぼくとしては、
「うーん」
と疑問を感じてしまう感じでした。
つまり、まずは、
「言いたいこと」
が心に浮かび、それを英語に直してゆくわけですから、訳語以上に大切なのが、「意味」だと思っています。
その本の解答について、言いたいことは、いろいろとあったのですが、特に気になったのが、had better の用法です。
had betterは、基本的には、「そうしないと・・・」って、脅すような感じがあります。
そうです、hadの仮定法の雰囲気が出ているわけです。
You'd better stand up.
であれば、「立たないと、ブツよ」みたいな、ちょっと脅しがある感じです。
それなのに、某教材(かなり有名な参考書です)では、単なるおすすめ、単なる提案をする文脈で使っていました。
そういう文脈で、無難に使えるのは、shouldです。
Youにすすめたければ、you should stand up.って言えばいいわけです。
他にも、Could you が良さそうなところで、Will you を使っていたり、中学生の語感がめちゃめちゃになりそうな教材でした。
語感というのは、自然に育つものでもありますが、そもそも、触れる英文の語感がずれていたら、育つものも、育ちません。
ただ、教え方について言うと、こんなときでも、生徒さんの前で、教材をバカにしてしまうのが、良いとは限りません。
このケースでは、事前にインタビューしたところによると、このテキストは、生徒さんが、自分で書店で選んだものだと言うことです。
そんなときには、テキストをバカにしてしまうことについては、とても注意深く振る舞う必要があります。
なぜなら、人間は、自分で選んだ「モノ」と、自分を、ちょっと同一視してしまうところがあるからです。
ですから、教える現場では、その参考書を批判しないよう、表現に気をつかいながらも、助動詞のニュアンスが伝わるように、工夫してお話してきました。
その参考書にも、良い点がないわけではなく、と言うよりも、かなりあるわけで、見やすかったり、量が多すぎなかったり、そういう利点を活かして、授業すれば良いだけのことだからです。
いずれにしても、自分でテキストを作ることに比べれば、はるかにラクなのですから、テキストと自分の共同作業で、両者の良い点が融合して、より良い授業になることを願いながら、そして何よりも、生徒さんの将来の英語が、より良くなるように願いながら、教えてきました。
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TOEIC990点、国連英検特A級取得、英語に関する著作も多い山田暢彦先生との対談動画、その1です。
吉永賢一の英語学習法メルマガ
ちなみに、ぼくは、画面の右側、帽子をかぶっている方です。
TOEIC満点のバイリンガル先生は、左側の山田先生ですから、間違えないでくださいね~
つづきもアップしてゆきます。お楽しみに!
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TOEIC満点のバイリンガル先生は、左側の山田先生ですから、間違えないでくださいね~
つづきもアップしてゆきます。お楽しみに!