株式会社テイク(TAKE)の
TK.ファインライティングホルダー 4200円
落下防止ストッパー付

を最近は良く使っています。

他社製のものとの
GIN-ICHI
Photo AI
との違いも含めて使用感を書いておきます。

購入時の記事で主な特長をあげています。

◎ ダボ(スタンドに差す棒)が付いている
△ しかし、これが少し細い

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他社のものは別売り(700円程度)です。
このダボが少し細いかな、という印象です。

ライトスタンドに取り付けたとき
スタンド側の穴より、やや細く遊びがあります。

スタンドのネジで締め付けますので
問題はないのですが。

◎ 落下防止ストッパーが付いている
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これは大きな特長です。
他社製品では、ストロボの脚部を挟む形になってから
取り外すときにストロボを落とすことが何回かありました。

特に商品の上にブームでクリップオンストロボを固定するときは
下側にこのストッパーがくるようにして使っています。

◎ ストロボ取付け部の向きを変えることができる
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ソフトライトボックスを使うときは
写真のようにストロボ取付け部を
横向きに付けなおして使用しています。
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小さいアンブレラを使うときも
この形にするとストロボ光を
アンブレラの中心にあてることができます。

△ただし、発光部がアンブレラに近くなってしまうので
光を拡散する効果が弱くなる可能性があります。

◎ 軽い

TK.ファインライティングホルダー
104g(手元の商品を実測)
他社製品
249g(ダボをつけた状態で)


他社製品に比べて軽いので
数個持ち歩くときは違いが出るでしょう。
また、ブームの先に付けるときも
バランスがとりやすいと思います。

△ ネジが細い
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パラソルのポールを締め付けるネジが細いと思います。
COMETなどの太いポールでも使えるように
パラソル用の穴が大きくなっているので
細いポールのときは少しがたつくことがあります。

ネジが太ければ、もっとしっかり固定できるのでは
と思っています。

△ なぜか、この部分が削れてしまう
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ストロボ取付け部のダボの素材が柔らかく
ネジが細めなので、ネジの締め付けで削れてしまいます。
実用上問題ありませんが。

△ ストロボ取付け部が回ってしまう
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使用中にときどきあるのが
すべてのネジが締まっているのに
ストロボ取付け部が回ってしまうという現象です。

この部分のダボとストロボ取付け部とが
ゆるんでしまうのです。

我々ユーザーは、ここに三脚ネジ穴があると
自由雲台が使える、などと考えますが
ネジ穴があるということは
ゆるむことがある
ということなのだなと思いました。

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