昨日、宮城県石巻市にある鹿妻小学校を訪問させて頂きました。

photo:01






このブログで皆さんに意見を聞かせて頂き、実行にうつさせて頂きました。皆さんたくさんの意見をありがとうございました。





高速道路で石巻のインターを降り、海側へ近づくにつれ瓦礫が目立つようになり、トンネルを抜けるとそこは別世界でした。



photo:02







テレビで見ていたしある程度心の準備は出来ていたものの、それは信じられない光景で、かなり瓦礫は減ったとはいうもののとても出発した仙台中心部の光がこうこうと輝く同じ宮城県とは思い難い光景でした。


これは実際に自分で目にするのとしないのでは全然違いますね。


言葉でずっと復興支援を続けなければならないとは言ていたものの、直接訪れたことで肌で感じた。そしてその気持ちは更に強くなった。



今回訪れた鹿妻小学校は震災直後に瀬口監督が訪れた場所だったので瀬口監督に連絡をとってもらい、お邪魔させていただいたのですが、帰りの足場が悪いことから生徒の子供達は集団下校をしていた為、子供達が帰ったあとになってしまいましたが、避難所で今だ避難所生活を余儀なくされている270名の老若男女の皆さんにたこ焼きを振舞ってきました。

photo:03



photo:04



photo:05



photo:06



photo:07



photo:08



photo:09



photo:10




ずっと焼いていた星野選手や平中選手、佐藤選手、橋本さんなどは4時間くらい焼いていたかと思います。

皆さんにはお待たせしてしまいましたが、無事お届けすることが出来ました。

予想以上に喜んでいただく事ができて本当に嬉しいです。



橋本さんのご協力でバンダイさんからおもちゃを頂き、それを子供達に配ったり、今週末レースで走らせる
IS350の運転席に座らせてあげたりもしました。

photo:11







今回、たくさんの方達とはお話しできませんでしたが、直接被災された何名かとお話しを聞かせて頂き、親族が未だ行方不明な方、九死に一生を得た方、直接聞かせて頂きました。


綺麗ごとばかり並べて応援しに行くとか言ってた自分が恥ずかしいです。
全ての財産を失った方々が気丈に接してくださり、逆にパワーを頂いて帰ってきました。最後はどうしても涙をおさえられませんでした。




義援金活動はもちろん重要だし、引き続き行っていかなければならない事だと思います。でもその雰囲気が目減りしているのも事実。自分だってそうだと思う。

そんな中、実際に被災地に行き、行動を起こした事で、非被災地に持ち帰られるものは大きいしもっと協力が必要だということも再確認できました。

誰もが被災地に行けば良いわけではないとも思う。けど今回協力してくれたメンバーはその使命感をもって賛同してくれたのだと思います。

形はそれぞれあれど、まだまだずっと続けていかなければなりません。


今回被災した石巻に行くことが正解なのか不正解なのかは正直行くまで分かりませんでした。

けど行って良かったと今は心から思えます。





たこ焼きを美味しい、ありがとうと言って頬張ってくれた皆さんには頑張ろうとしか言えないけど、頑張ろう!



非被災者の自分には到底分からない苦難を乗り越えてる方々に対して少しでも力になれるように引き続き活動を続けたいです。




今回、実費で応援に駆けつけてくれた多くの同士に心から感謝します。




星野一樹選手
片岡龍也選手
藤井誠暢選手
平中克幸選手
佐藤晋也選手
小林敬一選手
吉田靖之選手
平峰一貴選手
成澤正人選手
クラフト橋本代表
A speed瀬口監督
一戸恵梨子ちゃん
トレイシースポーツ兵頭代表
TWS桟敷さん
鈴木彰さん
三島豊さん
バンダイさん
大阪トヨペットロジスティックさん



ほんとうにありがとうございました。










今週末は仙台SUGOで初めてのレースです。









早速エンジン載せ換えてますが…(苦笑)


photo:12







結果以上に良いレースをしたいと思います。






絶対また行くからね鹿妻小学校避難所の皆さん!!









かかってこいや!