緊張の面持ちのトランプ大統領を余裕の笑顔で迎えたプーチン大統領。
けちょんけちょんにトランプ氏をけなす声があるけれど、私は上首尾だったと思います。
実はトランプ大統領は「よし! これでいける!」という武者震いの表情だったのかもしれない。
というのも、プーチン大統領は重大な発言をしていたんですね。
詳しくは木村太郎さんが書いていらっしゃいますのでリンクします。
ヒラリー陣営は夫のビル・クリントンとも中国マネーと密接なので、
トランプ大統領にとってプーチン発言はとても重要。
が、しかし、アメリカのメディアは報じない。
親中国派、民主党派がメディアを押さえているから?
考えさせられるのはヒラリー氏がものすごいお金を集めながら、大統領選挙に勝てなかった事実ですね。
どれだけお金を大統領選に投じたかは一説には「兆円」説もあるくらいなんですよね。
それでもなおトランプ氏だったという事実は重いと思います。
さて、今回、トランプ大統領とプーチン大統領の面談の後、何が起こっているかは新聞を見れば一目瞭然です。
一つはイランの石油の利用停止です。
原油価格の値上がりにつながるこの案件では
ロシアも得するし
シェールガスを輸出したいアメリカにとっても好デイール。
そのほかにもいろいろあるんでしょうね。
それにしても、かくも利害で報道される事実、報道されない事実がわかれる昨今、自分のリテラシーを磨き続けなければ泣きを見そうですね。
というわけで毎週水曜日更新の「木村佳子の経済都市伝説」
今回は、投資の世界・ダマシの構造。
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