平昌オリンピックを機に文・韓国大統領のもと、北朝鮮との融和路線が進み、この度、アメリカのトランプ大統領と北朝鮮が面談する可能性が出てきました。
ディールが得意なトランプ大統領にとって格好のシュチュエーションが整ってきました。
というのも、北朝鮮にアメリカがインフラを輸出することもあり得るでしょうし、
インフラが整った後、
中国に輸出されるがままになっている様々な希少金属をアメリカが輸入できる可能性もあるからです。
朝鮮半島に中国寄りの政権があるか
アメリカ寄りの政権があるかで
今後の米中の力配分が全く違ってきますから、ここはトランプ大統領にとって
「来た、来た、来た!」という大チャンスでしょうし、
北朝鮮にとっても対応次第ではアメリカ側に胸襟を開いてもいいと考えていることでしょう。
そのあたりの視点は「木村佳子の経済都市伝説」の第三回目3月21日号でお届けします。
●3月7日号 「木村佳子の経済都市伝説」第一回は株主優待の前振り
●3月14日は株主優待の光と影の部分について
●3月21日と
●3月28日がアメリカと北朝鮮問題
について話しています。
●3月1日と4月1日は「月刊木村佳子」でマーケットの動向についてお話します。
これから株式市場では「売り上がり」「利確優先」なのか?
あるいは「突っ込み買い」「買い下がり」なのか?
もはやリーマンショック級の下げはないのか?
あるいは北朝鮮問題は雪解けなのか、終わりの始まりなのか?
手放しには喜んでいられませんね。引き続き、考察を続けたいものです!