毎週火曜日はフィジックスから木村佳子の株レポートを発信しています。
先週１２月８日に発信した内容は以下の通りです（一週間前の夕方に配信）
予想通り、相場は強くなりました。今後はどう展開するでしょうか。推理するために何本か線を引いてみました（レポートの中にチャート図を用いて図説）。時価は１０月６日の安値９６２８円６７銭を超えています（太い線を矢印で示したところです）。
太い右肩上がり線は過去の下値支持線でしたのでこのまま使えるとしたら１０８００円前後を目指して今後も上昇するコースとなります。
もし、失速する場合は右下がりに引いた短い点線に頭を抑えられて二重線矢印、もしくは点線矢印のゾーンで行ったりきたりになりそうです。
予想としては太い斜め右肩上昇線を抜いたりへこんだりとゆるやかな上昇傾向が続く確率が５割くらい。二重線の矢印で示したゾーンでもみ合うか、点線矢印のゾーンまで調整するかということになりますが、しばらくは１００００円台の前半から１０７００円くらいの間を往来すると思います。
よほど突発的なことが起こった場合は、また一万円を割るかもしれませんが、あまり大きく調整することはないでしょう。調整の日は買い場です。
【今週の株】１２月８日配信分
●キャノン電子 ７７３９
無借金経営でプリンターなどの受託を請け負う。半期業績が回復。配当も従来の６０円配に戻せる可能性が出できた（現在３０円配）。１２月が確定月。
株価は横ばいから次第にしっかり。
●三菱商事 ８０５８
週足です（チャート解説あり）。しばらく２０００円以下でもみ合いそうですが緩やかに回復していくと思います。
●オリンパス ７７３３
欲しい方には見本誌を郵送かファックスで届けられるようにしたいと思っています。
ただいま、フィジックスではその体制作りに取り組んでいます。
状況が整い次第、ご案内いたしますね。
それまでは時々このブログで私の相場観をお届けします（１２月１６日追記）。