川島芳子と今の僕 (実話:番外編) | ♪ HARUNAのブログ ♪

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男装の麗人川島芳子とHARUNA(遥菜)のブログ

前世で行った場所を初め、色々な場所に訪問した時の
紹介ができたら良いと思ってます♪


前回のブログで先日実際にあったエピソードも後日書くと、
お話していた番外編である。このエピソードは前世の川島芳子
での出来事ではなく現世の僕だ。
やっぱり僕は現世で生まれ変わっても川島芳子だと思った。
昔のブログで書いた中国での奪還作戦も番外編に入るだろう。
http://ameblo.jp/yoshiko-kawashima/entry-11626749630.html


この話は実話に基づいている。


これは予断ではあるが、先日アフガニスタンの米軍とスカイプ
で話していたのだが、僕の写真が女性か男性か分からない
らしい。笑える。早速本題に行こう。


僕は軍事関係の仕事で中東の某国に行く予定で、作戦を経てて
いた。目的地は紛争が3年以上も続いている。
その某国に行く為には、国外退去勧告が出ている為、正規での
入国が不可能だ。そこで僕はレバノンからの入国を決めていた。


某国に入国する際は、現地の手引きを必要とする。そこで
現地の反政府側に人間と接触を図っていた。接触はSNSを使って
(ソーシャルネットワークサービス)していた。スカイプもその一つの

方法だ。現地人の名前を仮にザイードとしよう。


ザイードに僕は医薬品、医療品、食料、武器、弾薬の助けが
必要か問いかけていた。そうするとザイードは大至急欲しいと
返事が来ていた。そんなやり取りをしていてザイードが居る首都
は○○イルと言う街になる。ここはレバノン国境から割と近く
密入国するには好都合だ。
しかしここは某国でも戦闘が激しい地域の一つである。


レバノンに決めた理由は現地で武器の調達が容易である事。
目的地○○イルに近い事が理由だ。しかし国境まで2、3日は
かかるかと思う。夜間国境を超えるつもりだがレバノンの首都
ベイルートは夜間武装警察が、検問などをしている。その為、
日中国境付近に行き、そして夜を待ち、国境を越える段取りだ。
さすがに、紛争地域で丸腰では行けない!


国境を越える時の荷物の総重量は70Kgの物になる。



(写真左:全て装着するとこの様になる)

(写真右:暗視装置:夜間良く見える)

(写真は米軍。概ねこの様な装備になるが、迷彩柄の物ではない)


軍人ではないから、迷彩柄は国際法で禁止されているのだ。
負傷した時用にメディカル用品も用意。


そして予定決行日は3月初旬。2月末までにVISAの取得が必要
になる。2月25日にVISAの取得に行く予定で前の週にVISAの
発行の確認をしておいた。25日レバノン大使館へ行った。


何だか他の大使館とは異なり、マンションの一室の様な場所に
驚いた。表札を観ると一応大使館と書いてある。呼び鈴を押すと
男性の声で中に入るよう言われた。エレベーターで上がり、
秘書らしき女性に声をかけると、かなりつっけんどうな感じで、
こう言った『今はVISAの発行はしていません』僕はえッ?と思い
『先週確認して来たのですが?』と言うと発行出来なくなったと
一点張り。『現地で取得してください!』しか言わない。


僕は困ったと思った。現地での取得はかなりリスキーだ。
仕方ない。もう一度作戦を練り直す必要が有った。帰路の途中
僕は思った。前の週は大丈夫だったのに何か様子がおかしい!
色々深く考えて行くと僕の動きがばれているとしか考えられなく
なった。なるほどSNSでの連絡盗聴など、思い当たる事がある。


その頃、現地の反政府軍のザイードと連絡も途絶えていた!


作戦が筒抜けではないか。参った!それこで強行に行く事で
進めていたが、現地でのVISAの取得は、税関で見た目が怪しい
とか、滞在場所、目的など明確にする必要がありリスクが高い。
手荷物検査もされるだろう。そうした場合、軍装品が怪し
まれるのは間違えがない。そこで昔にCIAの知人と話していた
事を思い出した。そこで僕はアレンジをしてある方法で入国を
考えた。


『僕を抹殺するつもりなら入国させて抹殺する方が簡単だろう。
これは警告だよね。』


簡単に言うと企業に潜伏する段取りだ!とは言え直ぐ従業員で
企業に入るのは無理だ。偶然にも中小企業で現地買い付けの
募集を見つけた。経緯は省略。そしてそこの社長と渋谷で逢う
事になり、上手く潜伏できる様になった。現地の企業にも
僕が行く事を伝えて、買い付けの仕事として入国する段取りが
出来た。やっぱり僕は現世で生まれ変わっても川島芳子だと
思った。スパイに向いている。


しかし段取りは出来たが、リスクが高い事には変わりない。
現地の反政府軍のザイードと依然連絡が取れない。
戦死したのか?妨害に有っているのか?
僕は入国の際、税関で捕まったり、ベイルート、某国で
捕まれば間違えなくスパイだ。尋問と死が待っている。


仕方なく道先案内人は諦め、衛星写真で密入国に適した場所を
探していた。そうすると適した場所が1ヵ所有った。


上空からは、川が干上がった盆地が有る。そこなら外周から
目立たない。

(写真:これが選んだ場所)


そして現在この作戦は辞める事にした。かなりリスクが高い!
その為ブログで書ける様になったと言う訳だ。しかし現在は
別の作戦、方法で進めている。


早く行き、僕が歴史的解放する手伝いが出来ればと思っている。

会社に非通知の電話などもあり、出ると切られる。携帯に転送も
しているので、現在僕はいつも監視されているだろう。


芳子&はるな