きよの漫画考察日記1108 シグルイ第6巻 | きよの漫画考察日記

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我が家の本棚のマンガを1冊づつ考察中。
ちなみに3,000冊近くあります...

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お月様

さて伊良子との果たし合いの場に現れたのは友六。銃で源之助を狙いますが…虎眼流には銃なんて通用しません。
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刀で受け止めちゃいますから(笑)まぁ弾丸の形状が現代とは違いますからね、不可能ではない…のかね?

その頃伊良子は虎眼邸へ。そこで虎眼を護衛するのは…
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濃尾三天狗!
この三人は全員虎眼流の免許皆伝なんでね、全員流れ星が使えるのかもしれません。そんな感じには見えないんですがね…

つーわけで岩本虎眼vs伊良子清玄、先制攻撃は虎眼!
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自分が真っ二つにした弟子の根尾谷六郎兵衛を蹴り飛ばすという血も涙もない攻撃。まぁそれでこそ虎眼です。

さて敵も味方も関係なく切り捨てるだけの魔人と化した虎眼、清玄の見えないはずの目にはこう映ります。
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これぞ本物のサーベルタイガーってか(笑)

だけども虎眼の目にも清玄がこう映っていました。
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つーわけで始まります、暴虎vs盲竜!
ちなみに虎vs竜、すなわちタイガースvsドラゴンズはどっちが強いのかというとドラゴンズなんです。我が阪神タイガース、プロ野球発足以来の中日との対戦成績は764勝810敗で負け越し中さらにvs巨人には667勝883敗この2チームに対してのみ我が阪神タイガースは負け越しているんです。だから巨人戦と中日戦になると燃えてくるんですよ、虎ファンってのは…

さて虎眼、出し惜しみは一切しません。
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いきなり奥義、流れ星です。流れ星とはすなわち左手で剣を抑え込み、その力を解放することによって生じる神速の一閃です。
…まぁ物理的にもアリな技ですかね。流れ星は切っ先の最高速が上がるというよりかはむしろ初速が上昇する、そーゆー技です。例えるならば信号が青になる前からブレーキ効かせつつアクセル踏んでるようなもんです。初速が上がればすなわち最高速に達するまでの時間が短縮されますから、結果的に斬撃の速度は速くなりますわな。

そんなわけで回避不能の流れ星に対して…
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清玄の無明逆流れ!
これもまた理にかなった行動かもしれませんな。本来倒れ込みながら斬りつけるなんてのはあり得ない動きです。だけども流れ星対策としてはこれ以上ない対処法かもしれません。とゆうのも流れ星の太刀筋は横薙ぎなんでね、回避するなら上下か後ろしかないんですよ。だけども上は無理だろうし、後ろにかわすというのも虎眼流の間合いの遠さを考えると難しい。従って流れ星の唯一の死角、それは下方しか無いわけですよ。まぁこの流れ星を刀で受け止めようという発想をする男が後に現れますがね…

そしてこの場に現れた三重でしたが…
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「娘の眼前でうどん玉の如く大脳がこぼれた」(笑)シグルイはもともと小説を原作にしているからなのか、漫画とは思えないフレーズがちょくちょく登場します。とゆーか漫画という形式ではあるものの、実は小説のエッセンスが溢れてるのかもな…