「シュート!」4部作の第3部それがこの「熱き挑戦」ここを乗り切ればシュートの考察も終わりが見えてくるけどな…
さて舞台は高校総体静岡県予選決勝トーナメント。掛北相手に残り22分で2点ビハインドの状況から神谷さん投入。
神谷が投入されるやいなや、馬堀のオーバーヘッド、赤堀のヘッドでたちまち同点。ラストは神谷の40mロングで逆転！
そう、この勝利にトシはおらんのです。トシがどこにいるかというと…なんとスペイン！
さてスペインについて語りましょーか。
まぁ高校の時に世界史を選択してた人間にとってスペインという国は必須。この地球における全ての大地を制服した国は歴史上ないけれども、ローマ帝国とオスマントルコ、そして黄金時代のスペイン、この3つの国こそが男の夢である世界制覇に最も近かった国ではなかろうか。
そしてスペインといえばやはりサッカー。今でこそリーガエスパニョーラは身近な存在やけれども、昔は誰も知らんかった。国内で報道されることなんて皆無やったから、海外リーグといえばセリエAくらいやったもんね…
そして何といっても現スペイン代表、そしてFCバルセロナの強さは異常。ポゼッションサッカーの最高峰ここにありと言わんばかり。果たして今のスペイン代表、そしてバルサを止められるチームは世界に存在するのかと考えると、やはりドイツ代表とバイエルンなんではないかとの結論に辿り着く。イングランドやイタリア、フランスが凋落していく中において、スペインに立ち向かえるのはドイツの他におらんと思うなぁ…
さて本題に戻しましょか、トシがスペインで初めて会ったのが…
遠藤ではありません、イザベル・ゴンザレス！
名字がゴンザレスってのは女の子には辛いよな。確実に日本の小学校ではイジメられるわ…
そんなイザベルの兄の膝を砕いてしまったがゆえにサッカーを捨てた男が…
ペドロ・フォルネル！
イザベルはなんとかペドロをフィールドに戻したいんやけども…
トシ「…昔さ、ある先輩に聞かれたことがあるんだ。「サッカー好きか」って。その人は試合前にオレにそう問いかけ、フィールドで倒れて死んでしまった…その人はずっと知っていたんだ。もう自分の命が永くないということをね。だけど、わかっていたからこそ、先輩は大好きなサッカーを最後まで続けることを願ったんだと思う。あの時はわからなかったけど、きっと先輩はオレにじゃなくて自分自身に問いかけていたんじゃないかと思うんだ。」
トシ「それが自分の命を縮めることになるとしても先輩はサッカーと関わり続けることを選んだんだ…もしペドロがまだサッカー好きなら、きっと戻ってくるよ、イザベル！」
第3部になろうがやはり久保さんの存在は偉大なんです…
つーわけで考察終わり。この回から投稿してる携帯がiPhone4Sに変わりました。やっぱ写真の解像度が高いわ…