きよの漫画考察日記734 美味しんぼ第30巻 | きよの漫画考察日記

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我が家の本棚のマンガを1冊づつ考察中。
ちなみに3,000冊近くあります...

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表紙はイチゴのタルト。いやぁ、タルトの土台はこーゆーパイ皮じゃなくモチッとしたやつの方がえーなー。

お月様

第1話。究極vs至高オーストラリア編、今回の舞台はクイーンズランド州!
…どこだそりゃ?アメリカの州ならまだしもオーストラリアの州なんて誰も知らんちゅうねん。

さてこの対決、俺が気になった素材はラム酒。俺は酒好きではあるがラム酒というのはちょっと馴染みがない。聞いたことはもちろんあるのに飲む機会はほとんどない。麦から作るビール、コメから作る日本酒、ブドウから作るワイン、そしてラム酒はさとうきびから作られる酒。なんか俺の舌に合いそーな気はするがな…


第2話。アップルストゥリューデルとこれです…
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ザッハトルテ!
まぁ何がザッハトルテで何がチョコレートケーキなのかの線引きは曖昧ではあるものの、そんなんどーでもえーねん。俺はチョコレートを最も美味しく食べる方法はケーキやと思っとる。表面をチョコでコーティングするだけじゃなく生地にもたっぷりとチョコレートの染み込んだザッハトルテを食べるとさ、この飽食の時代に生まれて良かったなぁと感じずにはおれんもんな…


第3話。キャベツの椀。俺は腕物には魅力を感じん。味噌汁みたいにご飯についてくるんであれば大歓迎なんやけども、腕物単品で出てこられても「だから何?」と思わざるをえん。
汁物ついでに一つ苦言が。俺は松屋にはよく行くが、吉野家にはまず行かへん。理由は単純「吉野家は味噌汁50円やから」はっきり言って味噌汁一杯の原価なんざ10円どころか5円くらいのもんやろ?それを50円で売りつけようとする吉野家のサービス精神の無さが嫌い。

さてさて結婚するにあたり披露宴なんかしないと言い張る山岡さん。
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たしかに。来賓の祝辞を聞いてても退屈なだけ。両親への花束贈呈の時は俺はいつもこっそりタバコ吸ってる(笑)キャンドルサービスに至っては意味が分からん…

だけども俺は披露宴は嫌いじゃない。むしろ好きドキドキこーゆー祝辞とかが余計なだけなんよな。東京だと披露宴はそーゆー感じで形式的に進んでいくけど、俺の田舎だと披露宴なんてむちゃくちゃでさ、座席に座ってる奴なんてほとんどおらず、親戚連中も友人連中も皆立ち上がって各テーブルを回ってる。新郎新婦なんてほったらかし(笑)おっさん連中は司会者からマイクを奪い取り演歌を歌い出す(笑)俺の姉貴の結婚披露宴の時は親戚一同二日酔いで皆グデングデンで、あげく新郎の親族に文句をつけ始めて姉貴がキレ出したからね(笑)

だけども俺はこれが披露宴のあるべき姿やと思うんやけどなぁ。東京で友達の披露宴に呼ばれたら俺はそのノリで新郎新婦の両親はもちろん親戚連中にも飲ませに行こうとするんやけども、その行動は東京では浮いてまうねん。皆座席に座って大人しく料理食べとるねん…そんなん田舎では考えられへんわ!
俺は一つ問いたい。座席に座って拍手しとるのは結構やけど、わざわざ披露宴に呼んでもらった以上友人として何か為すべき事があるんじゃないのか?ただ座っとるだけではその義務は果たせねえぞ!
俺がもし親戚の立場で披露宴に出席して、そこで新郎新婦の友達から酒を勧められたら素直に嬉しい。新郎新婦は友人に恵まれとるなと感じる。だから俺は披露宴では親戚連中を攻めに行く。会った事もない人相手に失礼だとか、落ち着きがないだとか、言いたい奴には言わせておけ。何もしねー奴より100倍マシやねん!


第4話。このキノコです。
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マッシュルーム!
どーも他のキノコとは味や食感の方向性がちょっと違うよーに俺は感じるが。がそれはマッシュルームが美味しくないとゆーことではなく、キノコという食材の奥深さを俺達に感じさせてくれるよな…

さて山岡さん、結婚生活に対して無茶苦茶言います。
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週の半分だけ一緒に暮らして残りは別々に暮らそうと(笑)まぁふざけた考えではあるものの同調できる部分もあるわ。俺も一人暮らしを10年以上続けとるから、仮に毎日同じ奴と過ごすことになったらそいつの事を嫌いにならへん自信が無いわ…


第5話。腎臓。腎臓と言われてもその機能はよくわからんけども、血液からの老廃物や余分な水分の濾過及び排出、体液の恒常性の維持を主な役割としとるそーな。つまり尿を作り出しとるわけですな。

さて海原雄山と仲直りしない限り結婚は認めないと言う栗田さんのお母さん。
お母さん
「考えてごらんなさい。結婚したら子供が生まれます。」
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たしかにそーだわな…
俺は両親と完全に疎遠だけれども別にこれっぽっちも憎んではいない。むしろ尊敬できる部分も多い。だけどね、そういう思いとは別に純粋にソリが合わねえんよ。両親のことを嫌いではないけども、一緒の空間に居たり、話したりするのが5分も耐えられへんねん。
さっき披露宴で親族に飲ませに行くとは言うたけれども、自分の家族よりも見ず知らずの友達の家族の方が心を許せるという、どーにもよく分からん男なんよね俺って…

そして山岡さんは…
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まぁなんて強情な。

だけどもここで腎臓が登場。腎臓はちゃんと下ごしらえしないと非常に臭いんです。その臭さは食べようとする第三者には伝わるのに、当の本人である牛や豚はその匂いには気付かない…
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まぁたしかに。俺もよく周りから「親と仲良くしろ」と言われる。俺の臭気が伝わってるのかもしんないな。でもね、無理なもんは無理。だって親のことを嫌ってるわけじゃないねんもん。頭では親と仲良くすべきだということは理解してる、だけども身体が受け付けへんのやからどーしようもなくね?なんか解決策があるのなら聞いてみたいもんだ。


第6話。ハモ。関西ではスーパーにも並んどる魚やけども東京ではまずお目にかかりませんな。まぁウナギとアナゴとハモの違いなんざ食ってみてもよく分からんもんやが…