この4月から、製造業の企業さまの管理職の方のビジネスコーチングがスタートしました
実は、こちらの会社さまは、今年でコーチングを導入していただいて6年目となります
今回技術部と管理部の管理職の方を1年かけてサポートして参ります。1年後どんな変化が起きるか楽しみです(^_^)
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最近、中期経営計画を策定しても、なかなか計画通り実践できない・・・という企業のご相談をお受けすることも増えてきています
計画を実践するためには、現場との共有が必要不可欠であり、目標管理制度などを導入し、各人が目標設定を行った上で日々の職場での実践に落としていく仕組みが必要です
特にハードルが高いのが、職場での日々の実践です。
せっかく目標を設定しても、忙しくてついつい後回しにしてしまったり、日々の業務を優先してしまい、設定した目標を忘れてしまったりということもよく起こります。
また、目標管理制度で設定する目標は、少しストレッチがきいた目標であることが多いものです。
特に、管理職の方には、プレイヤーとして活躍していた実務を手放し、チームとしての成果を上げるために部下を育成するためのリーダーシップ力とマネジメント力の強化が求められています。
しかし、このプレイヤーを手放すということは、頭で理解していても、実践はなかなか難しいものです
なぜなら、プレイヤーとしての実務は、やっぱり役立っている感も直接実感できて、楽しいからです(笑)
しかし、今、企業では働き方改革や労働時間削減、生産性向上が求められています。
プレイヤーとして求められるスキルと、管理職として求められるスキルは異なっており、意識してリーダーシップ力やマネジメント力を強化し、組織としてチームとしての生産性を上げる事が必要です。
したがって、これからの企業の管理職の方には、人材育成と生産性向上を意識して取り組み実践していくことが求められる役割として必要不可欠になってきているのです
なお、今後は女性管理職の方のリーダーシップ強化というところも、必要になってくるところでしょう。
世間では「女性活躍」といわれていますが、まだまだ女性管理職の方は、少ないのが現状です
そして、女性管理職には男性管理職よりも強固な「べき思考」があり、この「べき思考」が新しいスキル(リーダーシップ力やマネジメント力など)を身につける際に、高いハードルになることもよくあるのです。
具体的には、「性別役割分担意識」などのこれまでの価値観による「べき思考」(例:「女性はサポート業務をすべきだ」「女性は前に出てでしゃばるべきではない」など)が強ければ強いほど、無自覚に管理職の役割や仕事に取り組むことにハードルを感じてしまうと言うことが起きるのです
弊社の1to1コーチングでは、このような個別に囚われている「べき思考」なども取り扱って、こうした思考の確信度も緩めていくことで、新しい行動を実践しやすくするというサポートも行っています。
・管理職のリーダーシップやマネジメントの強化
・女性管理職の育成
・働き方改革
・人材育成
・生産性向上
という課題に直面している企業さまには、コーチングが効果を発揮するケースもございます
ぜひ、お気軽にご相談くださいo(^-^)o