いつも講演会のアレンジでお世話になっている、システムブレーンさんの2016年人気講師ベスト50に選ばれました
こちらで記事にしていますが、2015年に引き続き2年連続で選ばれるなんて、大変光栄です(///∇//)
といっても、私の場合は講師が人気で依頼がくる、というよりは、旬のテーマ(2015年はマイナンバー、2016年は建設業の社会保険未加入問題)の対応ができるというところからの依頼なので、人気講師というのかどうかは微妙ですが・・・(^^ゞ
それでも素直にうれしいです。ありがとうございます
講師のお仕事は、本当本当に勉強になることが多く、できる限りお引き受けさせていただいています
講師のお仕事を本格的に対応させていただくようになったのは、この3年程なのですが、講師をやるようになって圧倒的に変わったことは、問題や課題に対するコンサルティング力、提案力、企画力が身についた、という点です。
それまではどちらかというと、問題やテーマに対して、自分が話せる内容を元に講演や研修の構成案を考えていました
そうなのです。当初は、受講者の方や主催者様の視点が、まったく抜けていたのです(^_^;)
したがって、当然、受講者の方が聞きたい内容と講師が話す内容とにギャップが生まれるワケでして、せっかく受講して下さっても聞きたかった内容ではなかった・・・ということもあったようです(T_T)
日常的なお客様の課題や問題に対する企画提案も同様ですが、こちらも当初は既存サービスありきで、解決提案しようとしていました。
ですが、それだとやっぱり、お客様のニーズとギャップが生まれるのですよね・・・
ということで、当たり前なのですが、まずはお客様の問題や課題に対して、「何を知りたいか」「どんなことを解決したいか」をきちんとヒアリングしたり、お客様が解決したいことは何かを予測して、コンテンツや講演案を作成し、解決の第一歩が見えるところまでをゴールとして設計するようにしています。
ただし、正直に言って、1回2~3時間の講演を聴いて、すぐに問題が解決するようなことはありません(キッパリ)。
そこで、講演のゴールは、問題解決のためのヒントや、解決のための第一歩がイメージできる、という点を意識した内容にしています。
何より、日頃からお客様からいただくご相談と、講演のご依頼のテーマとは、密接に関係しておりますので、相乗効果もあります。
講演の機会をいただいたテーマについては、これを機会に、より深く調べるキカッケになったり、お客様により詳しく情報提供できたり、逆にお客様からの質問や課題が、講演の中で活きてきたりということもよくあります(^_^)
新しい情報や旬の課題を元に、ゼロからコンテンツや構成案を作成するのは、本当に本当に大変なことなのですが最近は、長時間労働削減や働き方改革といったテーマでのご相談も増えてきていますので、実務での対応や現場のナマの声なども活かしながら、引き続き講演会の対応もしていきたいと思います